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田中穂山氏陶磁器コレクション概要

平成9年、本学の田中和恵教授より、陶芸家でいらしたご尊父の田中穂山氏が収集された、貴重な陶芸器のご恵贈にあずかりました。これらの資料は,「田中穂山氏陶磁器コレクション」として、大切に保存するとともに、広く活用していきたいと考えています。

コレクションの内訳は、中国陶磁15点、朝鮮陶磁7点、日本陶磁10点におよんでいます。これらは穂山氏が作陶の腕を磨く手だてとして、戦前を中心に集められたものです。その時代は広い範囲にわたっており、いずれも芸術性に優れています。とりわけ中国陶磁や朝鮮陶磁は、今日では入手が困難なものばかりで、希少価値はきわめて高いものです。

穂山氏の陶芸家としての歩みは略年譜に譲りますが、父より作陶技術を学んで以来、自ら良質の土を求め、独自の窯を興すなど、その執念にはすさまじさを感じます。昭和13年には、より芸術性の高い作陶を目ざして中国に渡っており、本コレクションのうち中国陶磁は、この時期に収集されたもののようです。後年の穂山氏は、千葉県茂原に窯を築き、長年の経験と技術、そして情熱と根気により、「茂原焼」を生み出すに至りました。

ご恵贈を受けた穂山氏の収集の遺品を、広く世に紹介するため、「田中穂山氏陶磁器コレクション」としてここに掲載いたしました。

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