和洋女子文化資料館の概要
“学生による市民に向けたミュージアム”―和洋女子大学文化資料館は、この姿勢を運営理念として、活動の各場面で多様な学生の参加を導き、大学という機関の特性を生かした個性的なユニバーシティーミュージアムであることをめざしています。平成4(1992)年に開館し、翌年に博物館相当施設の指定を受けました。
当館は、考古、服飾、工芸・民具の各資料をコレクションの中心とし、また、明治30(1897)年の創立以来、和洋学園の1世紀以上の歴史と伝統のなかで蓄積されてきた手芸、書蹟、古美術などの優れた作品を収蔵しています。これらの資料と作品をひろく社会に展示・公開し、さまざまな学習支援の活動を実践することが行動目標です。その活動で学生の教育に貢献するとともに、社会に向けて学術・文化を発信して地域の生涯学習一端を担っていきます。
さらに、すべての人に開かれた博物館の観点に立ち、新たな展示や活動の方法を試み、ユニバーサルな博物館のあり方への提言をおこなうことも目的の1つです。
このような取り組みを和洋女子大学の学生とともに実践し、大学生の思考や感性を反映させた博物館として、多彩な活動を展開していきたいと考えています。
利用案内
- 開館時間
10時~16時30分
- 休館日
日曜日・国民の祝日 大学の休暇中 展示替えの期間
- 入館料
無料(キャンパス正門で受付・ご記名をお願いします)
- TEL・FAX
047-371-2494
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