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2014/04/04

ウィリアム・シェイクスピア 生誕450周年記念展示

展示期間

 2013年4月3日(木)~ 7月19(土)

解説

 ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)は1564年、イングランドの中部地方のウォーリックシャーのストラトフォード・アポン・エイボンで生まれました。シェイクスピアの劇作活動がいつから始まったのかは不明確ですが、多くの学者は1590年ごろと推定しています* 。おそらく最初は先輩作家の戯曲に部分的改修を加える助手的作業であったと思われますが、やがて彼自身の作品とよびうる戯曲を発表するようになりました。その意味で史劇「ヘンリー六世」三部作(1590~92年)が彼の処女作と考えられています。
ロンドンで最古の劇場ザ・シアター(後に移築されてグローブ座となる)の座付作者として活動したシェイクスピアは、英国史を題材にした「リチャード三世」などの史劇、「十二夜」「夏の夜の夢」などの喜劇、恋愛悲劇の傑作「ロミオとジュリエット」や四大悲劇と称される「ハムレット」「オセロ」「リア王」「マクベス」など多様な戯曲のほか、「ソネット」「ヴィーナスとアドニス」などの詩集を残しました。
シェイクスピアの戯曲からは、多くの派生した作品も生まれました。その数のジャンルは多岐に渡り、原作の戯曲から別の戯曲が生まれ、小説、絵画、映画、さらには歌舞伎や狂言など広範囲に及びました。
シェイクスピアは1616年に亡くなりましたが、それから長い月日が経過した現在でも、彼の作品は私たちに訴える力を失ってはいません。彼の生み出した言葉には、様々な欲望や欠点、矛盾を抱えた登場人物達の世界が広がります。その人生の種種相は、そのまま現代日本の人間と社会に見られる複雑な問題に通じており、考えさせられ、教えられることも多いのではないでしょうか。
本展示ではシェイクスピア生誕450年を記念し、「ソネット」などが収録されたケルムスコット・プレスの『The Poems of William Shakespeare』(1893年)や、アーサー・ラッカムの描く美しい挿絵が特徴的な『A midsummer-night's dream』(1908年)など、メディアセンターの所蔵する貴重資料を、史劇・喜劇・悲劇・詩の4つのテーマにわけてご紹介します。

* 『日本大百科全書(ニッポニカ)』 031:N77:1-26

画像

『Tales from Shakespeare / by Charles & Mary Lamb ; illus. by Arthur Rackham』  933:L16 準貴重書

 




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