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2014/04/04

オリジナル「プーさん」の世界

展示期間

2013年9月24日(火)~2013年12月20日(金)

解説

 「クマのプーさん」というと、ディズニーキャラクターの赤い服を着た黄色いクマのぬいぐるみが有名ですが、オリジナルは1926年に刊行されたA.A.ミルンのクマのプーさんをはじめとするぬいぐるみたちが登場する児童小説『クマのプーさん(Winnie the Pooh)』です。続編に1928年に刊行された『プー横丁にたった家(The House at Pooh Corner)』があります。また、この2冊の他に『ぼくたちがとても小さかったころ(When we were very young)』(1924年刊)、『ぼくたちは六歳(Now we are six)』(1927年刊)にもプーさんやその仲間たちが登場します。挿絵はいずれの4冊もE.H.シェパードが手がけています。
(*邦題は全てミルン自伝『今からでは遅すぎる』岩波書店(2003年刊)に従った。)


 物語には、ミルンの息子クリストファー・ロビン・ミルンも登場するほか、登場する動物のぬいぐるみたちのほとんどは、クリストファー・ロビンの子ども部屋にあったぬいぐるみたちをモデルとしています。プーさんのモデルとなったテディベアはクリストファーが1歳の誕生日にやってきたもので、そのぬいぐるみたちに妻のダフネが独特の声、性格を与え、クリストファーが長い間愛玩し、いじくりまわしたことによって、それぞれに個性がはっきりと見てとれるようになりました。

 また、物語では意図的に使用した誤字、子どもがするような言い間違い、詩などがたくさん盛り込まれており、ミルンはこれらによってキャラクターたちに独特な固有の性格をもたらしました。「私は、何も新しいことをつけ加えないで、ありのままを描写したにすぎない」とミルン自身が自伝の中で語っているように、あたかも本当にぬいぐるみたちが動き、話しているかのような「クマのプーさん」の世界を作り上げたのです。

 今回の貴重書展示では、このプーさんが登場する4冊を中心に、ミルンとシェパードが活躍した風刺漫画雑誌『パンチ』を交えてオリジナル「プーさん」の世界を紹介します。

画像

 『 Winnie the Pooh / by A.A.Milne;with decorations by Ernest H.Shepard 』より  933:Mi28 準貴重書





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