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2009/12/03

『The fashions of London & Paris』

展示期間

2009年9月24日(木)~2009年11月30日(月)

解説

 『The fashions of London & Paris』は18世紀末から19世紀初頭のモード誌である。

 見どころは繊細な銅板画に手彩色したファッションプレート(服装図版)で、当時の流行を、あるときは街角スナップのように、またあるときは有名人のパーティードレスを紹介するなど、現代の女性誌のファッションページと変わらない臨場感で見せている。流行の発信地は1870年代後半より宮廷からパリの街に移っており、フランス革命~ナポレオン登場の激動期の服装が活写されている。

 本誌ではロココの趣を残すコルセットとパニエ(鯨のひげなどでスカートを張り出した形に整えるペチコートの一種)を使ったドレスから白いモスリンのシュミーズ・ドレスへ、そしてより華やかなエンパイア・スタイルへと移行していく様子が見てとれる。丁度、ロンドンではボウ・ブランメル(George Bryan Brummell.「美しい,ダンディな(beau)ブランメル」と称され、控えめで洗練された男性ファッションを導入した当時のファッションリーダー)が社交界で活躍した時期であるが、本誌には男性の服装はほとんど紹介されていない。

 本学では創刊号(1798年3月号)から1810年11月号までを所蔵しているが、国内ではほかに文化女子大学に1809年までの所蔵が確認されている。

画像

The fashions of London & Paris 『The fashions of London & Paris』1800年8月号より


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