言語の壁を乗り越えて、笑い合い、支え合える友人ができました

言語の壁を乗り越えて、笑い合い、支え合える友人ができました


【写真】左が高橋さん、右は同時期に留学した米田萌笑さん

高橋 莉菜さん
国際学科(旧:国際学類 国際社会専修)取材時3年※
(※2018年4月より、和洋女子大学は学群・学類から学部・学科に名称変更しました)
留学先:ソウル市立大学(韓国)
留学期間:2018年8月より約4カ月

「認定留学」の制度でソウル市立大学(韓国)へ

2018年8月より約4カ月間、韓国のソウル市立大学へ認定留学の制度を使用して留学しました。認定留学とは、協定大学及び、これに準ずる高等教育機関への半期又は1年の留学で、「認定留学願」を提出し、所属学科の会議と学部教授会で承認されると、休学しないで留学することができます。

認定留学に関して詳しくはこちらから

■韓国留学を決めた理由と、どんな留学生活だったのか紹介します

韓国への留学を決めた理由は3つ。元々、中学生の頃から韓国の音楽が好きだったこと、韓国語と英語の語学力を伸ばしたかったこと、そして学生のうちに長期留学を経験したかったこと。大学で交換留学のチラシを見たとき、留学プログラムに英語の授業についても記載してあり、「私の希望にぴったりの留学だ!」と思いました。今回の留学は、人生で4回目の韓国への渡航でした。

私の寮は二人部屋で、ルームメイトは一つ年上の韓国人の方でした。生活のリズムの違いであまり日々関わることはできなかったけれど、彼女はとっても優しい人で、時間が合うときは一緒にご飯を食べたり、韓国語を教えてくれたりしました。ルームメイト同士でも上手くいかない方もいますが、部屋交換などの対応は迅速にしてくれるようでした。トイレ・シャワーは寮で共同でした。 食事は寮の入り口にあるコンビニか、寮の食堂で済ませていることが多かったです。食堂のメニューは日替わりで、値段も300円くらい。学校付近にはたくさん食堂があったので、時々、友人と食べに行ったり、テイクアウトをしていました。韓国には日本のようなファミレス文化がないので、洋食や日本食が定期的に食べられないのが少し苦でした。

 
【写真】韓国での食事の様子

■休みの日の過ごし方と旅行について

私の場合、曜日によって学校の時間割がさまざまでした。授業内容は韓国語だけでなく、英語の授業や世界経済、東アジアの経済・文化の授業など、バラエティに富んでいました。放課後は最寄り駅周辺のカフェに行ったり、カラオケに行っていて、テスト期間は中国人やポーランド人の友達と図書館で深夜まで勉強をしていました。休みの日は友人と目的もなく明洞や弘大付近に遊びに行ったり、買い物や夕食を食べることが多く、時々、歴史的な建物や雰囲気を楽しめる場所に観光に行くこともありました。一人でカフェに行って勉強をすることも多かったです。

釜山での2泊3日の旅行がとても楽しかったです。海雲台という釜山で有名なビーチ、松島スカイウォークという海の上の遊歩道を観光。夜にはケーブルカーに乗り、釜山全体を展望し、夜景を堪能しました。また、釜山で有名なPOTIDというハリーポッターの世界観のカフェに行き、杖の箱が壁一面にあったり、しゃべる帽子が置いてあったりと大好きな映画の世界を楽しみました。

 
【写真】釜山旅行の様子

■留学中に辛かったこと&うれしかったこと

留学中に辛かったのは、英語とお酒という2つの壁があったことです。留学先のクラスにはアジア人よりも英語圏の学生が多く、韓国語を使用して話す機会よりも、英語を使用して話す機会の方が多い状況でした。英語があまり話せない私にとっては授業はもちろん、躊躇せず英語を使用して友人関係を築くことが難しく、コミュニケーションに苦労しました。当時は「無理に友達を作らなくてもいいかな」と考えて、勉強など違う方向へやる気や努力のベクトルを向けましたが、帰国してから「英語の必要性を感じたからやっぱり勉強したい」と向上心が持てました。
お酒については、私自身があまりお酒を好んでいないため、わいわいした飲み会に参加するタイプではありません。韓国での留学生活では、割と頻繁にお酒を飲む機会やイベントがあります。韓国ではお酒を飲む量も多い印象で、飲み会に参加すると飲めない私には少し辛い状況になります。そのため、飲み会にはあまり積極的に参加せず寮にいることが多かったです。普段の授業や寮で出会う海外からの留学生の友達が多くできて、現地韓国人の方と関わる機会は少なかったです。

留学中うれしかったことは、韓国語の上達を日々感じられたことです。韓国語は日本語と同じ文法のため、その日覚えた文法や単語をすぐに当てはめて使えるので、上達の実感を感じられて勉強のし甲斐がありました。韓国人にも「韓国語上手いね~」と言ってもらえたり、先生にも褒めてもらうことが増える度、とてもうれしかったです。 また、韓国語の授業で中国人やポーランド人の友達ができたことも嬉しかったです。留学せずに日本にいたら彼女たちとは友達になれなかったと考えると、とても感慨深いです。一緒にご飯を食べたり、夜中にコンビニに行ったり、映画を見に行ったり、沢山の思い出を共有できました。

 
【写真】韓国人の友人たちと遊んだ日の写真

留学を通して「この人と出会えて本当によかった」と思える人は、友人として苦楽を共にした2人のポーランド人です。その2人は私と同様にあまり飲み会に参加する方ではなかったので、寮でばったり会うことがすごく多く、そのたびに一緒にご飯を食べたり、料理を作ったり、深夜にコンビニに行ったりしました。一人の子が日本語を勉強していたので、日本語を教えてあげたり、私に英語を教えてくれたりと、留学生活をお互いに支え合えました。言語や国の壁を乗り越えて、一緒に笑い合ったり、話し合えたことがとても濃い思い出です。 もちろん2人だけでなく、仲良くしてくれた友人すべてが本当に優しくて、いい人ばかりでした。


【写真】韓国でできた友人たちと

■留学のおかげで自分への自信と、臨機応変に対応できる力が身につきました

言語の壁で戸惑うことも多く、泣きそうになることもありました。でも、考え方を変えて「むしろこんな状況だからこそ、解決するにはどうしたら良いか、どう頑張ればいいか」と考え行動し、自分への自信と臨機応変に対応できる力を身につけられた気がします。留学以前からずっと海外で仕事をしてみたいと思っていましたが、その思いも留学を通して一層強くなりました。先にも話しましたが、韓国語だけでなく、英語のスキルも向上させたいと思うようになりました。

■留学検討中の方へ一言!

一人で留学へ行くことに不安や心配があるのはもちろんですが、行ってしまえばそんな不安を吹き飛ばすくらい、日々新しい経験や出会いが待っています。留学先で出会う人もきっと優しい人ばかりだと思います。周りの方々は悩むあなたをきっとサポートしてくれます。留学をしたいと考えている方、その考えやモチベーションがあれば他に何もいらないので、ぜひ躊躇わずに飛び立ってください。そして現地で関わる人たちをたくさん頼って、たくさん支えられて、素敵な思い出をたくさんつくってください。

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