投稿者: gakusei 投稿日:
2016/08/26 14:19
ボランティア部部長の遠藤です。私達は昨年度、学生の東北支援活動のきっかけになればと、宮城県の被災地へ赴き、語り部の方のお話を伺うスタディツアーを実施しました。今年度も引き続き、被災地の声を聞きながら、観光地を訪れ、自分達に出来ることを考える東北スタディツアー「TABI TABI」を実施します。ボランティア部以外の学生も含めた15人が参加し、9月3日(土)から3泊4日をかけて、福島県の東側を縦断します。
【東北スタディツアー「TABI TABI」内容】
【1日目】出発日
・移動
【2日目】<二本松市・福島市>
・風評被害のお話と農業体験
・桃狩り体験
【3日目】<南相馬市・田村市>
・語り部さんに伺う東日本大震災時のお話
・鍾乳洞見学
【4日目】帰着日
・いわき市内観光
ツアーは、現地の方から震災についてのお話を伺う「学び」と、観光地での「体験」をバランスよく取り入れています。「学び」で得た風評被害や被災地についての知識を得て、その視点を持って現地で「体験」してみる、という内容になっています。田村市では自然の中に佇む古民家に、自炊しながら宿泊する予定です。
東日本大震災から5年がたった今、被災地のひとつである福島の現在の様子を、実際に現地を訪れて確認し、今求められていること、私達ができることを再確認できればと思っています。
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