企業の方からのメッセージ
株式会社True Data

代表取締役社長
米倉 裕之 氏
―データと知恵で未来をつくる
私たちの会社は、消費財メーカーや小売業などの企業向けに、ビッグデータを活用した生活者マーケティングや生産性向上のソリューションを提供しています。DXを推進するとともに、データ活用人材の育成にも力を入れており、企業や教育機関のDX教育も支援しています。

当社のパーパスは、「データと知恵で未来をつくる」。データと知恵で、顧客、社員、そして社会にとってより良い未来をつくるためにチャレンジしています。データ活用は身近なものに例えると分かりやすいです。料理に例えるなら、データは食材、AI等のテクノロジーは調理器具、テクノロジーの使い方はレシピです。料理は、プロの料理人がつくるだけでなく、誰でも包丁や電子レンジを使って、レシピを見ながら作れますよね。データ活用も同じです。これからは理系の人だけではなく、誰もがデータを活用するようになります。この流れは社会を大きく変えますよ。

AIライフデザイン学部は、和洋女子大が長年育んできた学問を学びながら、これから必要とされるAIなど情報技術とデータマーケティングの実践をバランス良く経験できる教育環境だと思います。「伝統」には過去のノウハウが蓄積されています。新しい技術と伝統が融合することで、今までにない価値が生まれます。今までの学問に新たな道具が与えられることで、ぐっと実践性が高まり世界が広がります。両方を、バランスよく学ぶことが大切です。
在学中にビジネスマナーやコミュニケーション能力がつけられるのもよいですね。皆さんは同世代の横の繋がりは強いと思いますが、世代を越えた縦の繋がりも作れると良いですよ。また、多様性は大変すばらしいこと。例えば、チームの仲間でお互いの強み弱みを理解、お互いを尊重しながらチームとして強くなれば良い。今のコミュニケーションの在り方の1つですね。
在学中にビジネスマナーやコミュニケーション能力がつけられるのもよいですね。皆さんは同世代の横の繋がりは強いと思いますが、世代を越えた縦の繋がりも作れると良いですよ。また、多様性は大変すばらしいこと。例えば、チームの仲間でお互いの強み弱みを理解、お互いを尊重しながらチームとして強くなれば良い。今のコミュニケーションの在り方の1つですね。

「人類が手に入れた新しい道具」であるデータとテクノロジーの活用は、世界中でいろいろな手段や取り組みが常に創造されて進化しています。伝統のライフデザインを軸に、こうした新しい道具の使い方も学び、皆さんの未来のために、是非、社会のあらゆる場面で活躍してください。