和洋女子大学

企業の方からのメッセージ
東武タワースカイツリー株式会社
八木田 秀央
コミュニケーションデザイン部課長補佐
八木田 秀央
―自立式電波塔として世界一高いタワーから新しいチャレンジを
「東武タワースカイツリー株式会社」は、自立式電波塔として高さ世界一を誇る「東京スカイツリー」の管理と事業運営を行っている会社です。主な事業内容は、東京スカイツリーにおける「電波塔事業」と「展望台事業」の2つです。「展望台事業」において、様々なデータを活用しています。
過去の入場者実績データからイベントやエレベーター工事の実施時期や繁忙料金を決定、予約サイトの販売データを基にチケットの販売設計の構築や、来場者アンケートや口コミを集積し、商品やサービスの向上・改善も行っています。
インタビュー風景
今後、AIを活用することによって、「高度な需要予測とその需要予測に対応したダイナミックプライシング機能」「観光マーケットデータのAI分析によるプロモーション活動の最適化」「デジタルコンテンツサービスの拡張やアンケート等のAIによるサービス改善やリピート来場の提案」等、さらに価値(感動)を高めることが考えられるようになっていくと考えています。私たちが所属する東武グループは、東京スカイツリーだけでなく足元にある商業施設の「東京ソラマチ」から栃木県日光市まで含めて、豊富な資源があります。私たちは、柔軟な発想、探求心、協調性を持ち、限界を作らず、常に新しいチャレンジをする思考の人を求めています。AIという新しい分野にチャレンジすることと同じですね。
インタビュー風景
AIライフデザイン学部は、AIやデータサイエンスの専門知識を深め、企業協力も得ながら実践的なスキルを身につけることができる点が魅力だと思います。また、この学部では社会に役立つ多様な視点を学ぶことができるため、異なるバックグラウンドを持つ仲間と共に学ぶことで、協働の重要性やリーダーシップを養う機会が提供されるのではないかと思います。こうした経験は、社会に出たときに大きな財産になると思います。

AIライフデザイン学部で学ぶ皆さんには、常に目的意識を持ってひとつひとつしっかりと学んでもらえればと思っています。私は授業や大学生活を仲間とともに楽しみながら精一杯学ぶことが自分自身の可能性を広げ、その先のキャリアアップに繋がると思っておりますので、皆さんも自分を信じてこれからも進んでいってください。