企業の方からのメッセージ
第一生命保険株式会社

DX推進部 部長
市川 陽一 氏

人事部人事課 採用グループ マネージャー
長屋 晶子 氏
―ビジネスでも学びでも、興味を持つこと、人のために役立ちたいと思うこと
第一生命グループは、国内外に亘りグローバルに展開しており、10か国で13の生命保険会社を担っています。国内には個人で約950万人のお客様と、約16万社の企業様とお付き合いがあります。私たちは、規模や利益を求めるよりも、お客様にとっての価値を求め続けることが大切だと考えています。「一生涯のパートナー」をスローガンに、お客様を第一に考える会社であることを経営理念としています。生命保険では、保険料の算出などにおいて統計学を使っており、ビッグデータを100年以上前から活用してきた長い歴史があり、今日AIも、社内の色々な部署で使われています。例えば、営業員の相棒になるようなデジタルアバターを開発中で、お客様とのコンサルティングの際に利用したり、応対内容を記録して保管したりすることを目指しています。
また、デジタルマーケティングの観点から、お客様の情報を活用してネクストアクションを営業員にレコメンドするなどの機能も開発中です。
また、デジタルマーケティングの観点から、お客様の情報を活用してネクストアクションを営業員にレコメンドするなどの機能も開発中です。

隣接業界では、デジタル化やダイレクト化が進み、全てスマホで完結するようになり、人が介在しない世界に向かっていっています。ただ、生命保険は、お客様の人生という長い期間を見据えて検討・加入いただくという特徴があり、そこには人の温かみや心が必要なのです。
AIによってお客様の情報を基に様々な提案を考えることができても、そこには人の言葉や温かさや心がこもっていないと、長いお付き合いはできません。お客様が私たちを信用して保険に加入してもらうことが大前提で、そのためにはお客様に寄り添えること、人間らしいコミュニケーションがとれることが重要です。
AIによってお客様の情報を基に様々な提案を考えることができても、そこには人の言葉や温かさや心がこもっていないと、長いお付き合いはできません。お客様が私たちを信用して保険に加入してもらうことが大前提で、そのためにはお客様に寄り添えること、人間らしいコミュニケーションがとれることが重要です。

これからは、企業が求める人財が変わってくるでしょう。
例えば、データサイエンティストは、ビジネスドメインに対する興味と知識が必要不可欠ですが、更には実際に現場で勤務する営業員のところに行って状況を聞くなど、現場とデータサイエンティストが一緒に取り組む必要があります。このように専門性だけでなく連携する力が求められます。大学は、人生の中で興味のあることを探し出すタイミングで、自分が知らない世界に飛び込んでいく時期です。
色々なことを体験し、興味関心のあるものを選択していくとよいでしょう。何かのプロフェッショナルになろうと思うとき、大きな視野が必要となります。在学中に幅広く学んで、体験しておいてください。最初から何でもできる人はいません。少しずつでも成長していけることが大切です。そのためにも、ビジネスでも学びでも、興味を持つこと、人のために役立ちたいと思うことに果敢に飛び込んでみてください。
例えば、データサイエンティストは、ビジネスドメインに対する興味と知識が必要不可欠ですが、更には実際に現場で勤務する営業員のところに行って状況を聞くなど、現場とデータサイエンティストが一緒に取り組む必要があります。このように専門性だけでなく連携する力が求められます。大学は、人生の中で興味のあることを探し出すタイミングで、自分が知らない世界に飛び込んでいく時期です。
色々なことを体験し、興味関心のあるものを選択していくとよいでしょう。何かのプロフェッショナルになろうと思うとき、大きな視野が必要となります。在学中に幅広く学んで、体験しておいてください。最初から何でもできる人はいません。少しずつでも成長していけることが大切です。そのためにも、ビジネスでも学びでも、興味を持つこと、人のために役立ちたいと思うことに果敢に飛び込んでみてください。