企業の方からのメッセージ｜AIライフデザイン学部（開設予定）

―変わらなければならない時が何度も来る。その時、当たり前のように変われる人に。

AVILENは「データとアルゴリズムで、人類を豊かにする」というパーパスのもと、テクノロジーとビジネスの両方の知見を活用し、クライアントのデジタル・AI変革を一気通貫で支援している企業です。2018年の創業からわずか5年1カ月という短期間で東証への上場を果たし、取引社数は800社を超えました。

―AIを活用することで、人間らしい時間を生み出す

AIに任せられる仕事は徹底的にAIに任せ、その分、人間にしかできない創造的な活動に時間を使う。そうすることで、新しいアイデアを生み出す余裕が生まれ、より充実した生活を送ることができます。私自身もAI技術を提供する企業の経営者として、AIをフル活用しています。

AIを導入することで、人が対応する必要がなくなった仕事がすでにたくさんあります。例えば、議事録の作成は、オンライン商談から自動で議事録を起こすシステムの普及により、人がやらなくてもよい仕事に変わりました。それらも変革のごく一部で、AIの進化によって、あらゆる業務が効率化・自動化されています。

―AI時代を生き抜くために

近い将来、多くの仕事がAIによって自動化されることは間違いありません。そして、さらに遠い未来では、人間が働かなくても豊かに暮らせる社会が実現するかもしれません。しかし、その未来に到達するまでの過程は、決して平坦ではありません。次世代の子どもたちは「AIネイティブ」として育っていき、AIを活用するスキルを持たない人と、AIを使いこなす人の間で、大きな格差が生まれる時代がやってくるでしょう。だからこそ、和洋女子大学のAIライフデザイン学部で学ぶことは、とても意義のあることだと思います。4年間、AI技術に触れながら学び、実践する環境があることは、非常に価値の高い経験です。

これからの社会は、これまで以上に変化が激しくなります。その変化の波の中で、適応する力が何よりも重要です。新しい技術に触れ、慣れ、成功体験を積むことで、変化を「当たり前」と思えるようになれば、どんな未来が訪れても乗り越えられるでしょう。また、AIが台頭するからこそ根本的な人間力が重要になります。AIがどれほど進化しても、人と人とのつながりや創造力、共感力といった「人間ならではの力」は、代替されにくいものです。AIを活用するスキルと同時に、対話力や倫理観、柔軟な思考を養うことが、これからの時代を生き抜く鍵となるでしょう。

大学では技術と人間性の両方をバランスよく学び、未来を切り開く力を身につけることができると思います。AIと共存しながら、自らの価値を最大限に発揮できる人となることを期待しています！頑張って学び、そして何より大学生活を楽しんでください！