和洋女子大学|学部・学科|心理学科|学科ブログ

学科インフォメーション

心理学科

12 13

投稿者: shinrigaku
2016/12/13 13:40



ゼミ紹介と担当授業
4年次の卒業研究(卒論ゼミ)では、1年間を通して自分の関心のある事柄を調べたり考えたりします。テーマは様々ですが、アニメに関連するもの、コスプレイヤーの心理などといったサブカルチャー系のものから、統計に関連するもの、理想の自分と現実の自分など多岐に渡ります。ゼミでは忙しい中、大学祭に欠かさず参加しています。
1年生に心理統計法という科目を担当しています。同じようなことを毎年話して、そして同じように理解しにくいという話を聞きます。自分で教えていてもやっぱりどっか感覚が分かりにくいのは確かですね。
ここで質問を一つ。100回のうち95回以上である事柄が起きるとしたら、それは偶然でしょうか?答えは「偶然ではない」のです。なぜ96回以上でなく、95回以上なのか?99回以上でもいいのではないか?(実際にもう一つの区切りは99%になっています)いろいろと悩みは尽きませんが、こういうことを通して心理学的なデータを統計的に判断することを学ぶのがこの科目の特徴です。毎年のことなのですが、この5%や95%ってことがなかなか理解してもらえなくて苦労します。普通に私たちが日常で使う言葉ではないというのもありますが、これこそ統計学的な考え方の特徴でもあります。

専門領域と研究テーマ
専門領域を聞かれると未だに困りますが、心理統計法と医療系心理学としておきます。学部の時から統計解析の手伝いをよくやっていました。今はPCと素晴らしいソフトウエアがあるので苦労しないのですが(もっとも使い方で苦労はしてる?)、メインフレームでFORTRANのコードを書くこともありました。SPSSというパッケージに出会ってからはそれ一筋でしたが、最近はR言語をいじっています。
医療系心理学と言っても別段新しいものではなく、ナースと患者さんのやり取りだとか、小児科での子どもたちの発達だとか、助産師たちの新生児や妊産婦のかかわりなどがテーマになっています。ナース・助産師とのチームで研究をすることで新しいことが分かったり、関連する身体の知識を理解することが出来るなど、日々学ぶことの連続ですが、それが新鮮です。

わたしが心理学に興味を持ったきっかけ
ありふれていますが、大学進学の目的はなんとなく臨床心理学が学びたいということでした。やってみたいとは思っていましたが、自分が所属していた大学では臨床心理学が学べなかったこともあり、学びを進めていくうちにネズミを使った心理学や実験を行う心理学は味気ないものだと感じるようになりました。そしてそのうちに数理的なものへ心理統計法へと関心が移りました。人の心を理解することは、数字を通して明らかになるものがあるのではないか、数字は曖昧なところはないからきっとクリアに理解出来るのではないか、などとカッコいいことを考えていました(なかなかうまく行かないのですが)。大学院では発達心理学系のコースに籍を置き、統計がらみの研究会には顔を出して学びました。後に少しだけ臨床の仕事もするようになるのですが、自分では回り道をしたとは思っていません。臨床的な物の見方にはロジックが必要でそれは数的な考え方にも通じるものがあるからです。
心理学の入り口はいくつもありますし、自分がいろいろと学びを進めていくうちに「これがやってみたい!」と思うことに必ず出会えます。そういう過程を一緒に楽しみながら、体験してみませんか?

心理学類の学びについてはこちらから
髙梨教授のプロフィールはこちらから

 

Tags:

ブログ内検索

受験生の方へ

卒業生の方へ

一般・地域の方へ

企業・研究者の方へ

寄付のお願い

facebook

twitter

LINE

YouTube