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心理学科

名前: shinrigaku 作成日: 2016/04/19 16:50
教員コラム

投稿者: shinrigaku 投稿日: 2017/06/27 15:34
現在の研究テーマ
私の専門分野は「臨床心理学」になりますが、私が現在、興味を持っているのは、
・高齢者が「むなしい」という気持ちをどのように感じ、向き合っていくのか
・流行語や新しい言葉の概念がどのように若者の心に影響するのか(たとえば、「女子力」など)
などです。他にも知りたいことがたくさんあります。
この2つのテーマを見て、「全然、心理学と違うじゃん!」と思われた方がいるかもしれません。……その通りかもしれません。でも、私はあれこれやってみることが好きなのです。敢えてまとめるならば、「嫌なことを感じたり環境からの影響を受けたりしながらも人が生きていくことについて知りたい・見つめていきたい」といえるでしょうか。「むなしい」気持ちは心の不調とかかわっていますし、実は流行語はそれを意識することで生きるのが楽しくも辛くもなり得るという点では臨床心理学ともつながっています。

心理学に興味を持ったきっかけ
私自身は今までに、大学に進学するときも大学で学科を選ぶときも、あらかじめ考えていた理学部や医学部といった進路とは違うところを選び、最終的に心理学(臨床心理学)を専門にしました。進路を選んだときは、自分でも本当に突然に志望を変えたような気がしていました。しかし思い返すと、物心ついた頃や中学・高校生のときなどに「こころ」について考えるような体験はいくつもあったように思います。「感動するってこういうことかな?」「あのとき友人がこう言っていたけど、どう思ってたのかな」「自分のこの心のもやもやは何だろう」「どうふるまうと皆で楽しくなれるかな」などなど…。こういった思いが積み重なって、心理学をやりたい!と考えるようになりました。
こんなふうに、良いことも悪いことも含めて、過去のたくさんの体験や感じたことが、今の自分を作っていると思っています。そして、その体験や学びが自分を助けてくれたこともありました。心理学の授業で何年も前に知ったことが、関係ないように思える仕事の中で思いがけず役に立つ、なんてこともたくさんあるのですよ。

高校生の皆さんへ
「ああでもない、こうでもない、あれもやりたい、これもやりたい…」。いいですね! 大いに迷って、いろいろな場に飛びこんでください。無駄な経験、無意味な経験なんてありません。遠慮せずに、たくさんの人、本、話、体験……に接してみてください。そして、心理学の世界にも、ぜひ飛びこんでみてください。今までや現在の「こころ」について分かる上に、今後の自分にも役立つなんて、心理学を学んだらお釣りがくるような気がしませんか?


 【写真】ここで授業補助の準備などをしています(東館8階)。質問などあれば、ぜひ気軽に立ち寄ってください!

<大上先生プロフィール>
東京大学 理科Ⅱ類に入学し、教育学部から卒業。東京大学大学院で臨床心理学を専攻した後、2017年4月より和洋女子大学 人文学群 心理学類の助手として着任。
 

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