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「良い仲間と助け合いながら、成長し続けることを目標に頑張っていきたいです!」
安 絵里奈さん 心理学類 心理学専修4年 就職先:データサイエンス株式会社 職種:SE(システムエンジニア)
■和洋女子大学を選んだきっかけ 雑誌などについている占いや心理テストが大好きで、小学生の頃は毎朝NEWS番組の占いコーナーを見てから登校するのが日課でした(笑)。ある番組で人を言葉で誘導して何を選ぶかを当てるというマジックを見た時、「言葉で誘導ができるのは人間の心理が関係しているから」だと知り“心理学”という学問に興味を持ちました。たくさんの人と関わっていく中で、「生活環境によって性格形成に繋がる何かがあるのではないか?」「同じ意味でも伝え方によって捉え方が異なるのではないか?」などの疑問を持つようになり、“心理学”を学ぶことでこの疑問を解決することができるのではないかと思い、心理学類への進学を決めました。また、卒業する年度には創立120周年を迎える歴史ある大学であるということ、幼い頃からずっと共学で学んできたので、人生で一度くらい女子大という環境で学生生活を送ってみたかった! という点も和洋女子大学に進学する決め手でした。
■大学の学びで印象に残っていること 2年次から受けることができるようになる「調査体験実習」という科目です。この科目は心理学類の4年生が卒業論文のために作成した質問紙調査に回答する授業です。過去の体験について回答するものや自分に価値があると思うかを回答するものなど、先輩方のテーマに合わせた質問紙に回答をしていきます。授業の後半に先輩方に質問できる時間があり、そこでは「なぜ、その先生のゼミに入ったのか?」「なぜ、このテーマにしたのか?」「就職活動はどのようにしているか?」など様々な質問をすることができます。私は3年生の時に受講したので、テーマ選びのきっかけや就職活動についての先輩方のお話がとても参考になりました。普段、授業を受けている中で、他学年の人と交流できる機会はなかなかないので、とても印象に残っています。
■大学時代に頑張ったこと 4年間、ヒップホップダンスサークルの「Crazy Girl」に所属して本当に楽しかったです! 思い出に残っているのは、大学のグリーンフェスティバルでのステージとイクスピアリでのステージ。この2つのステージは、私たちの代になってから出演依頼を受けて出演したステージでした。理事長や広報・入試センターの室長から出演依頼をいただいた時は驚きを隠せませんでしたが、私たちの活動を認めてもらえていると感じて、とても嬉しかったです
【写真】2017年に行われたイクスピアリでのステージの様子。いずれも右端が安さん ■入社後の抱負 私は4月からSE(システムエンジニア)として働くことが決まりました。SEと聞くと、ブラインドタッチやプログラミングができてパソコンが得意な人がめざす職業な感じがしますよね。実は私はどちらもできません(笑)。ですが、働きながら沢山のことを学び、技術を身につけていくつもりです。配属先によって職場の雰囲気なども異なると思います。私はどのような環境にあっても自分をしっかり持って、コミュニケーションを通じて居心地のよい雰囲気を作っていけるように働いていきたいと思っています。良い仲間と助け合いながら成長し続けることを目標に頑張っていきたいです! 心理学類の学びについてはこちらから
<今回の作品について> 今回の写真展の題材は、週刊少年漫画の主人公をメインとした展示内容となっております。フォトグラファー自身が学生時代に好きだった漫画の主人公の写真を撮ることになりました。撮影当初は、まさかこのような展示まで話が繋がるとは思っていませんでした。モデルのKYOKOさんが自分にとってのヒーローに変わるのを目前にして、漫画から出てきたのではないかと錯覚してしまうほど感動しながらシャッターを切りました。その漫画を手に取り、夢中になりながら頁を捲ったことを思い出すような瞬間でした。撮影に際して悩んだ点は、キャラクターが主役の写真なので、撮り手の個性がキャラクターの前に出ないように配慮しました。写真に興味がある学生の方は写真展に是非、足を運んでみてください。撮影裏話など実際にお話できたら幸いでございます。心よりお待ちしております。 (心理・社会学類 人間発達学専修 心理発達コース 2011年3月卒業 中村早織さん)