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心理学科

名前: shinrigaku 作成日: 2014/02/07 14:14
心理学類のブログ

投稿者: shinrigaku 投稿日: 2018/02/27 11:11
2月8日、心理学類の3年生が卒業論文の構想を発表する、「卒業論文構想発表会」が行われました。発表時間は1人2分(発表1分、質疑応答1分)です。各自、研究内容の「問題と目的」、「方法」、「文献」を記載したレジュメを作成し、それをもとに発表を行いました。卒業研究では、この構想発表会がその後の「中間発表会」、「最終発表会」に先んじて行われる、最初のプレゼンテーションになります。今後、新4年生は、就職活動と並行しながら研究を行っていき、最終的には卒業論文としてまとめます。

  
【写真左】春休み期間に「卒業論文構想発表会」を開催。全員に研究内容を短くまとめたレジュメが配布されました
【写真右】学生や先生からの質問も飛び交い、終始、和やかな雰囲気で進行しました
 
投稿者: shinrigaku 投稿日: 2018/02/14 10:35
昨年度の 授業コラム「心理学基礎演習」 (2年次・選択科目)にひき続き、今年度も「じぶん実験」をやってみました。 2年生のゼミ「心理学基礎演習」 心理学類の2年生を対象にした「心理学基礎演習」は、学類に所属する6人の教員それぞれの専門に応じて6種類、開設されていますが、私が担当しているのは学習心理学に関連した演習です。今年度も、履修生各自が 「身の回りの改善したい行動上の問題点」 に着目して、自分で自分に合った改善目標を立て、学習理論を応用した自分流の行動変容実験に取り組みました。まず、皆でテキストを読み、その中で紹介されている「じぶん実験」の例をよく調べました。紹介されているのはどれも自分でもできそうなものばかりで、チャレンジしたくなります。ベースとなるノウハウを仕込んだうえで、ゼミのメンバーがチャレンジした今回の例を紹介します。 (これらの例は学生本人の同意のもと、内田によって本人から怒られない程度に、しかし主旨を崩さない範囲で脚色されています)。 Lさん: 「何をやっても三日坊主で続かないんです。私は、やることを決めてそれをずっと続けられるように、じぶん実験に挑戦します。やることはスクワットです」 Mさん: 「いつも出かけるぎりぎりまでベッドから出られず、友達との待ち合わせや授業に遅刻したり、皆に迷惑かけっぱなしです。朝に余裕をもって支度できるためには、遅くても出かける50分前には起きていなければなりません。私は出かける50分前に起床することを目標にじぶん実験に挑戦します」 Nさん: 「私には、やり残した課題があります。そのことがいつも心の隅にあって、自分はダメ人間と思ってきました。どんな課題かと言うと、それは、受験勉強で買い込んだものの途中放棄してしまった問題集が何冊も積まれていることです。それを目にするのが辛いんです。かといって捨ててしまうのは勿体無いし、親に申し訳ないし。そこで私は、これら残された問題集を最後のページまでやり遂げることを目標として、じぶん実験で戦います」 Oさん: 「私はよく二度寝してしまいます。目覚ましが鳴ってもいつの間にか止めていて、目が覚めると大変です。それが癖になってしまっていて、約束をすっぽかしたり授業に間に合わなかったり。そういう性分なのでしょうがないのでしょうか。テキストにも事例があったので、じぶん実験で二度寝からの脱出をめざしたいと思います」 Pさん: 「私は毎朝200mlの牛乳を飲むことを習慣づけたいので、目標は毎朝200mlの牛乳を飲む! です」 Qさん: 「私は、つい甘い飲み物を摂り過ぎてしまうので、体脂肪の増加が気になっています。私はこの甘味飲料摂取行動を自分でコントロールできるようになりたいです」 それぞれの目標をもって、じぶん実験に挑みました。2カ月間、毎日、自分の行動を観察し記録をとり続けました。その結果は、以下のとおりです。(注:以下、改善策導入前を「ベースライン期」、改善策導入期を「介入期」と呼んでいます) Lさん: 「(目につくところに「スクワット」と書いた)貼り紙を貼るという介入を加えたところスクワットを続けることができました! 私は、長く続かないということを直すというよりも、立てた目標を忘れてしまう癖を直したことで目標を達成できたと思いました」 Mさん: 「ベースライン期では、ほとんどの日で50分前に起きられなかったが、介入期ではほとんど50分前に起きることができた。一番良かったのは、エアコンのタイマーをセットして、起きるときに部屋を暖めておくことだと分かった。これからも時間に余裕をもって起きていきたいと思う」 Nさん: 「介入期では3日間の例外を除いて、目標の(漢字の書き取り問題の)1日の書き取り回数150回を達成することができた。225回に増えた日も介入期間の半分くらいで見られたし、漢字の書き取り問題集を終わらせることができた。今までは面倒くさいなどの理由で諦めてしまっていた行動も、好子を与えたり環境を変えたり、ちょっと工夫するsssで、自分の行動も変化していくことがわかった」 Oさん: 「ベースライン期の15日間と介入期の15日間の中で、20分未満に起きられた回数は、ベースライン期は0回だったのが、介入期には6回に増えた。しかし、次の15日間その次の10日間では徐々に回数が減ってしまった。私には次の日に楽しみがあるということが一番の好子だということに気づけた。今までは、ただ眠いから二度寝してしまうと考えていたが、実験の結果から、一日一日のモチベーションの違いにあるのではないかと知ることができた」 Pさん: 「牛乳を自室に置いておくという介入①では回数が伸びなかった。介入②としてきな粉を混ぜて飲むことにした。さらに介入③では、牛乳を飲むメリットについて調べ、モチベーションの向上を目指した。結果として、介入①②③(特に③)によって目標が毎日達成されるようになった。私には面倒臭がりな所があるため、じぶん実験を行っても目的の達成が可能か懸念していたのだが、記録を紙に描いたり、見える所に貼り付けることでも意識は向上し、自分に合わせた介入を取り入れることによって、標的行動を増やしていくことは可能であると思った」 Qさん: 「ベースライン期ではほとんど変化が見られなかった。しかし、記録を見て圧倒的な甘い飲み物率に自分自身でも危機感を覚え、介入期では甘い飲み物を飲む回数が減っていった。そして、味はあるけど健康的な飲み物や、水やお茶を飲むことが増えた」 ここに紹介したのは成功例ですが、このようにクリアな変化を見出せなかった場合でも、それぞれが自分自身の行動を記録しながら客観的に自分を見つめ、その先の自己向上に手ごたえを感じることができたようでした。2カ月間、毎日、記録 ... 詳細...

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