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日本文学文化学科

06 06

投稿者: nihonbungaku
2016/06/06 11:18

5月23日、日本文学文化学類1年生の授業「基礎ゼミ」(担当:駒見和夫教授)で、市川市が学内敷地で行っている試掘調査を見学しました。参加した1年生は17名。調査を統括している市川市教育委員会の担当者の方より、この辺り一帯は国府台遺跡と呼ばれる地であること、調査中の敷地は第187遺跡と名付けられていることなどの概略に始まり、具体的な試掘調査の方法や現在進行中の作業について、解説をしていただきました。



1.5×8mのトレンチを敷地内にある程度の間隔を置いて、大型の重機で約0.5~1.5メートルの地表土を掘削し、その後、人力で掘り進めていきます。竪穴住居などの古代の建物跡や構築物跡が、どの位の深さにどの位の範囲で点在しているかが調査の主な目的です。

   

市川市の方からは、地層の説明や調査中に発掘された土器の欠片などについても解説していただきました。

学生たちからは「人骨がでることはあるのですか?」「人骨がでた後、呪いや祟りのようなことはありましたか?」などの質問がありました。和洋女子大学の現在の校舎を建築する際に行われた発掘調査で人骨が出たことや人骨が出てくる前に重機が動かなくなったというエピソードを駒見先生がお話してくださり、学生たちは大盛り上がり! 有意義な試掘調査見学となりました。

<駒見先生よりのメッセージ>
国府台の地は、奈良・平安時代に下総国の国府(役所・地方行政拠点)があった場所で、キャンパスの再開発時に大規模な発掘調査をおこない、出土資料は東館17階の文化資料館で展示しています。発掘調査は、永いあいだ地中に眠っていた過去の人びとの暮らしの様子を今の世によみがえらせることでもあるので、正確を期して丁寧に進めることが大切です。以前のキャンパス内の調査では高齢の女性の埋葬人骨が出土しましたが、その際に不思議なことがありました。現代に目覚めるのを恥らったのかもしれませんね。

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