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日本文学文化学科

09 24

投稿者: nihonbungaku
2020/09/24 11:53

2020年8月19日~21日、Zoomによるオンラインで開催された古代文学会夏期セミナー「固有名──コンテキストの結節点──」にて、日本文学文化学科の大塚千紗子助教が発表をしました。 以下は、大塚千紗子助教による報告です。


【写真】当日のパワーポイント

2020年度の古代文学会は「固有名──コンテキストの結節点──」という総合テーマのもと、6月のシンポジウムと8月の夏期セミナーが開催されました。私は夏期セミナーにて「「豊葦原水穂国」──『日本霊異記』冥界説話と神話のコンテクスト──」という題目で発表しました。『古事記』、『日本書紀』などの神話に見られる「豊葦原水穂国」という言葉が、仏教説話である『日本霊異記』の冥界説話に記される意義について考察を試みました。


【写真左】大塚助教によるZoom発表の様子 【写真右】当日の登壇者である谷口雅博氏
(谷口氏には写真掲載をご快諾いただいたうえで、ご本人より近影をご提供いただきました)

当日は、谷口雅博氏(國學院大學教授)による「葦原中国平定神話における地名の役割」という題目のご発表もありました。谷口雅博教授は私(大塚助教)の大学院生時代の恩師のひとりです。学会発表の場で指導教授の先生と登壇することになるとは夢にも思いませんでしたが、研究者同士として討論ができたのは良い機会でした。2名の発表の後、Googleフォームを併用した質疑応答が行われました。『日本霊異記』における記紀神話享受のあり方、地名が神話にもたらす機能などに関して質問や発言が相次ぎ、活発な議論が繰り広げられました。新型コロナウイルス感染症の影響によりオンライン開催となりましたが、遠方または海外在住の方からの参加もあり、刺激に富むたいへん有意義なセミナーであったと思います。この日の報告は、学会誌『古代文学』第60号(2021年3月刊行)に掲載される予定です。

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