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日本文学文化学科

05 21

投稿者: nihonbungaku
2021/05/21 16:35

書道専攻における「表現教育」の取り組み

書道専攻では「書への理解を深め、高いレベルの表現力を身につけるとともに、創造性に富んだ感性豊かな人間を育む」という目標を掲げています。では、そのためにはどういった学習をしていくのか。表現するために必要な条件として<技法><知識・情報><感性>があると考えています。

そこで、書道専攻では
・書に関する<技法>
・書に関する<知識・情報><感性>

それらを習得できるように、さらに書に関する<技法>、または書に関する<知識・情報><感性>のバランスを保ちながらカリキュラムを構築しています。中国古代から日本の近・現代にいたるさまざまな時代、ジャンルの書道作品を読解し、それぞれの時代書の技法や感性を学び、創造的に表現する力を身につけていきます。また、大学の教室での授業だけでは学びえない大作の制作などは、佐倉セミナーハウスを利用した合宿形式の集中講義で補完します。さらに、こうした大学での学びを基に書としての表現、つまり各自が書作品を制作し、高校生・大学生を対象とした公募展や一般を対象とした展覧会へも応募し作品を発表しています。

「書道特殊演習Ⅰ」「書道特殊演習Ⅱ」

「書道特殊演習Ⅰ」は『倣書』をテーマに、「書道特殊演習Ⅱ」は『創作』をテーマにした、いずれも書の表現のための授業です。

 
【写真左右】「書道特殊演習Ⅰ・Ⅱ」の授業の様子(佐倉セミナーハウスにて)

表現教育の集大成(その1)【卒業論文】

4年間の学びの集大成として、4年次には卒業論文・制作に取り組みます。作品や先行研究に体現された他者の思考と対話を交わしながら、自身の思考を言語化し表現する卒業論文は、まさに4年間の書に関する<知識・情報>習得の集大成といえます。書道専攻では、完成した卒業論文を発表する「卒業論文発表会」を毎年開催しています。表現教育の成果を特に3年生を中心とした、他者に伝える力を養うことを目的としています。

表現教育の集大成(その2)【卒業制作展】

― 表現学習の成果公開 ― 表現教育で地域社会とつながる

「雁鴻会書展風景(卒業制作個展)」について
書道専攻の学生は4年終了時に個展形式の展覧会を各在住市町村で開催し、4年間の学びを展示公開します。会場の確保から表具、案内状作成、作品搬入、陳列まで、展覧会に関わる全ての作業を学生自身が行います。<表現学習の成果を公開する場>を学生自身が準備し、さらに在住市町村にある会場で行うことは、学生になじみの深い<地域社会とのかかわり>のなかでの公開ということになります。

 
【写真左右】雁鴻会書展(卒業制作個展)の様子

※令和2年度はコロナ禍のため、個展形式での開催ができずメイン作品を一堂に合同開催となりました

書に関する<知識・情報>の習得と<感性>の享受【書道研修】

長い伝統をもつ書と、その誕生の地について学ぶことを目的に、書道史上重要な史跡を実際に訪れます。表現のための知識と情報、そして書が生まれ育った風土を体感することで感性にも刺激を与えるものです。書学・書法の学習を深めるとともに4泊5日の研修中には現地の書を学ぶ学生との交流もおこなってきました。

 
【写真左右】書道研修の様子

「表現教育」や日本文学文化学科に興味をお持ちの方へ

人文学部では、「表現教育」をテーマにした体験型のプログラムを企画しています。このプログラムでは、本学入試 の総合型選抜などで活用できる「受講修了書」を発行します。詳細はこの和洋女子大学公式ウェブサイト上で改めてご案内しますので、ふるってご参加ください。

次回は、日本文学文化学科の文化芸術専攻を紹介します。こちらもぜひご高覧ください。

日本文学文化学科の学びはこちらから
日本文学文化学科の紹介動画を公開中! 動画はこちらから

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