和洋女子大学|学部・学科|日本文学文化学科|学科ブログ

学科インフォメーション

日本文学文化学科

08 08

投稿者: nihonbungaku
2019/08/08 14:30

2019年7月22日から26日にかけて、セルビアの首都ベオグラードで開催された第21回国際美学会(The 21st International Congress of Aesthetics)に、日本文学文化学科小澤京子准教授が参加し、発表を行いました。

***

ベオグラード大学建築学部が主催する今回の国際美学会では、「建築の哲学と美学(Philosophy and Aesthetics of Architecture)」がテーマのパネルも設けられ、私はそこで「Architectural Image as a Means of Classification, Heuristics and Design(分類、解釈、設計の手段としての建築の図的表現)」と題した発表を行いました。19世紀前半のフランスに生まれた建築をめぐる新たな発想を、図版の分析から明らかにしたもので、2019年3月刊行の大学紀要に掲載した論文の要点をまとめ直したものです。今回の国際美学会は発表者の数が非常に多く、私のパネルも2時間半のコマに9人の発表者という過密スケジュールで、十分に会場との質疑応答の時間が取れなかったのが心残りです。


【写真】当日の発表の様子

 
【写真】今回の会場となったベオグラード大学建築学部の建物とその玄関ホール。新古典主義の威風堂々たる建築でした。入り口の手前に見える黒い銅像は、発明家として名高いニコラ・テスラ。

セルビア(旧ユーゴスラヴィア)というと、とりわけ20世紀以降は紛争や政情不安定という印象の強かった国で、いったいどのような場所なのだろうか、と、出掛ける前は少し不安に思っていましたが、夏の盛りのベオグラードは街路樹や公園の緑が美しく、街並にも出会う人々にも質実で朴訥としたところがあり、穏やかで過ごしやすい街でした。

 
【写真左】ベオグラード大学建築学科で教鞭を取り、一時期はベオグラード市長も務めた建築家、ボグダン・ボグダノヴィッチによる、ファシズムの犠牲となったユダヤ人のためのモニュメント(1952年)。ボグダノヴィッチは旧ユーゴスラヴィアの各地に、不思議な形をした死者たちのための記念碑を残しています。
【写真右】コソヴォ紛争中の1999年に、NATO軍による空爆により破壊されたビル。現在でも廃墟のまま保存され、歴史を証言するモニュメントになっています。


【写真】夏空の青と植物の緑の美しい公園。ベオグラードの街を歩くと、このような公園や緑地、噴水が至るところにあります。

日本文学文化学科の学びについてはこちら から

Tags:

ブログ内検索

受験生の方へ

卒業生の方へ

一般・地域の方へ

企業・研究者の方へ

寄付のお願い

facebook

twitter

LINE

YouTube