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日本文学文化学科

名前: nihonbungaku 作成日: 2014/02/06 16:49
日文ブログ

投稿者: nihonbungaku 投稿日: 2017/01/20 11:00
1月12日(木)より1月16日(月)まで、日本文学・文化学類 文化総合芸術専修 文化芸術コース(現 日本文学文化学類 文化芸術専修)6期生の卒業制作展、「和洋女子大学 文化芸術コース 第6期生卒業制作展」を、市川市文化会館 展示室にて開催いたしました。足をお運びくださいました皆様はじめ、多くの方のご支援のおかげで、今年も無事会期を終えることができました。



本年度は過去最多の作品数となました。油彩画、アクリル、水彩、銀筆といった平面作品。ストップモーションとパラパラアニメを組み合わせたストーリー動画や3D動画といったメディア作品。人形、ストーリーマンガ、絵本などといった、多種多様な作品が揃いました。

 
 

会場に掲出していた学生あいさつ文
 

ごあいさつ

本日はお忙しい中、和洋女子大学 文化芸術コース 第6期生 表現芸術研究ゼミ所属の学生24名による卒業制作展へお越しくださいまして、誠にありがとうございます。本展覧会は、学生生活を終え、社会に出て行く新たな人生の節目とするため、大学生活4年間で培ってきた様々な知識と技術を活かし、各々が1年間集中して取り組んできたであろう絵画、漫画、動画、立体作品など、学生生活の集大成を展示しております。集まった作品は、古典的なものから現代芸術、サブカルチャー系まで、自由で斬新な発想が魅力の、個々の強い思いのこもった力作がそろいました。どうぞごゆっくりと、個々の世界観をお楽しみください。

最後に、この4年間ご指導くださった先生方や、その他お力添えをくださった多くの方々に、この場を借りて 一同、心より深く御礼申し上げます。

和洋女子大学 文化総合芸術専修 文化芸術コース4年※

※現 文化芸術専修

 
ご来場いただきまして、誠にありがとうございました。

文化芸術専修の学びについてはこちら
投稿者: nihonbungaku 投稿日: 2017/01/17 18:01
古典文学を原作とする漫画は、いわば古典注釈(古典の文章を分かり易く解説すること)の現代的なスタイルと言えます。この授業では、大和和紀『あさきゆめみし』、杉田圭『超訳百人一首 うた恋い。』などの日本の古典文学を翻案(新しい形式や目的に合うように作品を作り変えること)した漫画作品を取り上げ、もととなった資料や原文と比較しながら、漫画と原典の表現上の違いや、それが生まれる理由等について考えます。担当教員は、 木村尚志助教 。 【写真】資料をプロジェクターで投影して解説を行う、担当教員の木村先生 第11回の授業で取り上げたのは、百人一首の恋歌に込められた思いや数々の恋ドラマをコミックとして表現した『超訳百人一首 うた恋い。』の「和歌物語 四」から、紫式部とその幼馴染とのやり取りについて。原典である百人一首には、57番目の和歌として収められています。 「めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな」 大意は、「せっかく会うことができたのに、確かにあなただったかどうか確認する間もなく立ち去ってしまった。まるで雲に隠れた夜半の月のように」。コミックでは、各々の結婚を期に離ればなれとなった幼馴染が地方から戻ってきたと聞き、喜んで会いに来た紫式部に気付きながらも立ち去ってしまった友人に、「会いたいと思っていたのはわたしだけで、友達はそうではなかったのか?」と思い悩むシーンが描かれています。 【写真左】紫式部について様々な角度で分析。授業に耳を傾ける学生たち。 【写真右】教室には正面のメインモニターと、左右にもサブモニターが設置されています。   原典である和歌は、紫式部が晩年になってまとめた歌集『紫式部集』の冒頭に収められており、本人にとっても、大切にしている歌だったものと考えられます。コミックの中で紫式部の幼馴染として登場する「藤子」は、腕っ節に自信のある少し男勝りな女の子。木村先生は、豪放磊落な人物だったがこの時すでに亡くなっていた紫式部の夫の宣孝が、「うた恋い。」の藤子の性格のモデルではないかと推察しています。   また先生は授業の中で『紫式部集』を読み、紫式部は「妹タイプ」と分 ... 詳細...

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