投稿者: nihonbungaku 投稿日:
2016/10/31 19:21
里見祭はサークル、学生有志、教職員の枠を超えて様々な団体が参加します。日本文学文化学類は、今年も学類として参加いたします。西館3-1(わよら)で皆様をお待ちしています。また、学生援助募金も行っております。ぜひご協力お願いいたします。
○木村尚志助教による能の公演(11/5.14:00~14:30)
○仁平道明教授秘蔵の能の貴重資料展示
○佐藤淳一准教授の日本語表現演習Aの授業作品(こちらは授業の成果である作品を冊子にして配布しております)
○国文科五十周年記念 歴代の教職員&卒論題目 一覧展示
○入試相談
以上の公演・展示を予定しています。ぜひお越しください!
☆その他のオススメ
・文化資料館(東館17階)
日本一高層階にある博物館の文化資料館。里見祭開催期間中は開館しております。企画展示はもちろん、首都圏を一望できる17階からの景色もお楽しみいただけます。是非一度ご覧になってください。学芸員課程を履修している学生は、必修の博物館実習をこの学内にあります文化資料館で受けることができます。
・げんしけんWAYO(東4-1)
文化芸術専修の人気科目のひとつ、「アニメ芸術論」や「ゲーム芸術論」、どの学類の学生も履修することができる共通科目の「こんにちの文化」などにおける、模範レポートや講義資料展示、模擬授業などを行います。詳細はこちら
里見祭詳細はこちら
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投稿者: nihonbungaku 投稿日:
2016/10/20 17:00
本学の卒業生2名が「改組 新 第2回 日展 5科(書)」部門において、入選を果たしました。
入選された方は以下のとおりです。
椎名桃華(香)さん(平成4年度国文学科卒業 常総学院高等学校教諭)
伊能柳華(千恵)さん(平成11年度国文学科卒業 (株)四宝堂)
作品は、国立新美術館(六本木)にて、平成28年10月28(金)~平成28年12月4日(日)の期間、展示されます。
どうぞご覧下さい。
日展についての詳細はこちらから
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投稿者: nihonbungaku 投稿日:
2016/10/20 14:44
《平成28年度 第14回 和洋女子大学競書大会》を下記の要領で作品を募集いたしました。
本大会に多大なご理解、ご協力をいただき誠にありがとうございました。
ここに、第14回 和洋女子大学競書大会の結果<団体賞・文部科学大臣賞・読売新聞社賞・毎日新聞社賞・学長賞・後援団体奨励賞(全日本書写書道教育研究会奨励賞・日本書写技能検定協会奨励賞・日本武道館奨励賞・紀伊國屋書店奨励賞・四宝堂奨励賞)・審査員奨励賞>のご報告と展示・表彰式のご案内をいたします。
記
募集資格: 小学生・中学生・高校生
部 門: 毛筆の部(半切・半紙)
硬筆の部
作品受付: 平成28年9月23日(金)~9月30日(金)
審査結果はこちらをご覧ください
表彰式・展示
表彰式: 和洋女子大学 西館1-4
平成28年11月20日(日)13:30~
展 示: 和洋女子大学 文化資料館(東館17階)/書道室1・2(東館8階)
平成28年11月19日(土)~20日(日)10:00~16:00
授与は、団体賞・文部科学大臣賞・読売新聞社賞・毎日新聞社賞・学長賞・後援団体奨励賞(全日本書写書道教育研究会奨励賞・日本書写技能検定協会奨励賞・日本武道館奨励賞・紀伊國屋書店奨励賞・四宝堂奨励賞)・審査員奨励賞ご受賞の方々です。
展示は、文部科学大臣賞・読売新聞社賞・毎日新聞社賞・学長賞・ 後援団体奨励賞(全日本書写書道教育研究会奨励賞・日本書写技能検定協会奨励賞・日本武道館奨励賞・紀伊國屋書店奨励賞・四宝堂奨励賞)・審査員奨励賞・特選受賞作品です。 また、金・銀・銅賞・佳作を受賞された作品は、各出品団体ごとに閲覧できます。
※会場はどなたでもご自由にご覧いただけます。
今後とも、本大会におきましてご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
【お問い合わせ先】 和洋女子大学 競書大会事務局 047-371-1376
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投稿者: nihonbungaku 投稿日:
2016/10/20 11:16
10月20日(木)、本日発売された週刊新潮の『掲示板』に日本文学文化学類 書道専修の湯澤聡教授の記事が掲載されています。この『掲示板』コーナーは週刊新潮の創刊当初より連載が続いている人気の企画ページで、湯澤教授が第33回「読売書法展」で読売大賞を受賞したことから取材依頼を受けました。記事には、湯澤教授が大賞を取った作品についての内容と、教授が読者の皆さんに聞いてみたい質問の2つが書かれています。ぜひご覧ください。

【写真】記者の方からの取材を受ける、湯澤教授
【湯澤先生インタビュー】
Q: イギリスのロックバンド、クイーンがお好きで、作品を書くときにはいつも聴いていらっしゃるとのことですが、その理由を教えてください
「私は仮名文字を素材に作品を作っていますが、クイーンを聴いているときに、自分が理想とする仮名の線の表現を、例えるならフレディ・マーキュリーのボーカルのような表現ができたらいいなと、ふと思ったのがきっかけでした。もう20年近く作品を制作するときにはクイーンを聴きながら書いています。フレディ・マーキュリーにあやかりたいというような思いで、と言ってもいいかもしれません」
Q: なぜ、読売書法展の出品作品にピカソの言葉を選んだのですか?
「今回、ピカソの『自分には過去も未来もない。ただ現在に生きようが為に絵を描くのである』という言葉を出品作品にしようと思い、書で表しました。この言葉に出会い、作品を作るという行為は、絵画と書、形は違えど同じであると感じて心に留まり、書の表現でその想いを形にしてみたいと思ったからです」
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投稿者: nihonbungaku 投稿日:
2016/10/13 16:49
「自分のアイデアで人を笑顔にする仕事をしていきたい」
井草 直美さん
人文学群 日本文学・文化学類 文化総合芸術専修 文化芸術コース(現 日本文学文化学類 文化芸術専修)4年
就職先:株式会社協同工芸社
■和洋女子大学を選んだきっかけ
小さい時から絵を描くことが好きで、高校の選択授業でも3年間、美術を専攻。その中で油絵や水彩画などの本格的な美術に触れ、とても楽しく打ち込むことができました。進路を選ぶ際に、「将来の職業のため」というよりは基礎から芸術方面の知識を幅広く学び、大学生活を通してたくさんの経験をしたいと考えていました。色々な大学を調べていく中で、美術大学や芸術大学ではなく、和洋女子大学に人文学系の文化総合芸術専修があることを知り、和洋を選びました。
■大学の授業で印象に残っているもの
「ファインアート」に始まる、芸術の実技授業です。特に中村威久水教授に指導していただいた「油彩画応用」の授業ではテンペラ画を下地から作り、制作しました。高校で教科書に載っているものを見るだけだったテンペラ画を実際に自分で最初から制作することができて、貴重な経験ができたと思います。また、「コンピュータ・グラフィックス」ではイラストレーターやフォトショップを使用しての作品作り、「創作の基礎」ではshadeを使用して3D作品を作る経験ができ、独学では難しいデジタルの技術を学べたことも、とてもためになったと感じています。
■和洋女子大学のここが好き!
学生と先生方、助手や職員の皆さんとの距離が近く、気軽に相談ができることです。私は特に大学祭の実行委員会や部活動のマネージャーをしているので、皆さんと接する機会が多いから、そう感じるのかもしれませんが。皆、きちんと相談に乗ってくれ、また事前に確認やアドバイスをしてくれるサポートの強い大学だと思います。私が一番ありがたかったのは、就職活動に関しての進路支援センターの職員の方々のアドバイス。就活は自分にとって生まれて初めてのことでしたし、また1年間の活動が将来を左右するものなので、色々な方にアドバイスや経験談をお聞きできたことで安心して自分らしい就活ができたと思っています。
■部活・学生会のこと
部活動ではバスケットボール部のマネージャー、学生会では大学祭実行委員会に所属しています。具体的な作業内容は書類作成や申請など、サポート関係のものが多かったので、これから社会に出て活動していく準備ができたんじゃないかなと思います。特に、様々な世代や立場の人と交流することがあったので、言葉遣いなどのマナーはもちろん、「臨機応変に対応すること」の重要さも学びました。また、沢山の交流から、学内で発行された多くの印刷物のデザインを任せていただくことができました(里見祭パンフレット、就職パンフレットなど)。とても貴重な体験で、これから社会に出ていく自分にとっての財産になったと思っています。
■就職先について
私は「株式会社協同工芸社」という会社に内定を頂きました。職種は適性をみて配属されるため、まだ決まっていませんが、「営業、企画、工場、事務」のどれかになります。この会社は看板業で、看板の営業、企画から製造、取り付けまでを自社で行うことのできる会社です。「最初から最後まで」、その会社の看板を見届けることができ、且つ、たくさんの人々の目に触れるものに関われるところが魅力だと感じています。入社後は、まずこの会社をもっともっと好きになって、新たな魅力を見つけることから始めたいと思います。実際に働いていく中で、大事なことを肌で感じ、それをどんどん好きになっていくことが仕事を覚える近道だと考えているからです。そして、自分の関わった看板を知らない誰かが気に入ってくれるような仕事をしていきたいと思っています。
■将来の夢
私の将来の夢は、「自分のアイデアで人を笑顔にする」ものを作ること。初めは身近な人たちから笑顔になってもらい、そして最終的には自分が手掛けた作品や仕事を知らない誰かが見て、笑顔になってくれればいいなと思っています。そうして、少しずつ多くの人たちと交流を広めていって、周りの人たちが「元気になるもの」を作っていきたいと思っています!
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