投稿者: nihonbungaku 投稿日:
2016/09/23 13:17
日本文学文化学類ではオープンキャンパスで、授業の内容や学生生活のこと、資格や就職のことなど、教員や在学生に何でも相談できる個別相談コーナーや、4つの専修ごとの特色を示した展示コーナー、難読漢字の読み方などにチャレンジする「にちぶんクイズ」などを実施しています。
【写真】会場では在学生が皆さんをご案内しています。今大学に通っている先輩に聞いてみたいこと、どんどん質問してください。
前回の8月20日のオープンキャンパスでは、2つの体験授業のほか、いろいろな時代の文学作品の実物を展示する特別展示「古筆切―名筆写本断簡」など、盛り沢山の内容で実施されました。以下に、前回のオープンキャンパスの様子をご紹介します。
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「文学を目で見て楽しむ」試みとして行われた、仁平道明教授のコレクションである古筆切を展示した特別展示「名筆写本断簡」。断簡(だんかん)とは、切れ切れになって残っている書簡・文書の断片のことです。展示した断簡は平安時代のものや鎌倉時代のものなど、いずれも貴重なものばかり。
【写真左】展示された品々を説明する仁平教授。
【写真右】平安時代後期のものと思われる古今和歌集の断簡 |
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この日は体験授業も行われ、駒見和夫教授による「未来を描く考古学の学びにふれよう」、木村尚志助教による「古典音読ノススメ」の2本が実施されました。駒見教授の授業では貝塚遺跡をテーマに、プロジェクターで映し出した遺跡や出土品の解説をしながら、過去を紐解き考察することで、自分達の未来が見えてくる、ということが語られました。
木村助教の授業では、「万葉集」「古今和歌集」「源氏物語」や「御伽草子」といった作品を取り上げ、一人ずつに配布された資料を使って解説が行われました。
【写真右上】駒見教授による体験授業の様子
【写真右下】木村助教による古典文学の解説の様子 |
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9月25日(日)のオープンキャンパスのテーマは「推薦入試について知ろう」です。日本文学文化学類の推薦入試の仕組みや、傾向と対策などを分かりやすく解説します。各専修の展示も、前期の授業で学生が作成した作品へと模様替えしています。
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