投稿者: nihonbungaku 投稿日:
2016/03/19 9:58
日本文学文化学類の書道専修には、3年次に実施される必須科目「書道研修」があります。この授業では、長い伝統をもつ書と、その書が誕生した地である中国について演習形式で知識を深めた上で現地を訪れ、現中国における書道教育を実体験するというものです。本格的な書の世界への関心を高めることを目的としています。

【写真】現地学生との書を通じた交流の様子
3月11日に成田から中国へと旅立った書道専修の学生10名が、3泊4日間の書道研修を終えて、3月14日に帰国しました。学生たちは、西泠印社・印学博物館、拙政園、上海博物館、南京東路などを見学する他、紹興市の蘭亭や江蘇省の寒山寺など、書道史上重要な史跡を探訪しました。また杭州では、中国美術学院にて、現地の学生との交流も行いました。
【写真左】印学博物館を見学する学生
【写真右】書道専修の学生たち。拙政園にて
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