投稿者: nihonbungaku 投稿日:
2015/07/09 11:05
6月28日、松尾芭蕉が「おくのほそ道」の道中に滞在したとされる栃木県大田原市で開催された「第26回 黒羽芭蕉の里 全国俳句大会」で、本学の日本文学文化学類 佐藤勝明教授が「松尾芭蕉の表現世界について」と題して、講演を行いました。テーマは主に『奥の細道』と『猿蓑』について。
出席者は俳句を作る方々、約200人。 そのルーツともいうべき芭蕉の俳諧に興味を持っていただけたようです。
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投稿者: nihonbungaku 投稿日:
2015/07/06 18:48
6月30日 本学東館16階にて、日本文学文化学会研究発表会を行いました。
発表者は、小澤京子先生
テーマは「近代日本における芸術 文学 国家観におけるギリシア・イメージ」です。
小澤先生の既発表論文「『古代』が召還されるとき明治20年代の日本におけるギリシア幻想」を元に発表されました。
下記のHPで、論文の一部を読むことが可能です。
http://site-zero.net/contents/vol0/20/


明治期の日本で構築された古代イメージとギリシアやヨーロッパの古代イメージでは、重ね合わさる部分がある。
例として、絵画作品やスライド写真のように建築物などが提示されました。
日本文学文化学類では、毎年6月に教員の研究発表。11月に外部講師をお呼びして講演会を行っています。
11月の講演会の内容が決まりましたら(だいたい10月頃)、またHPなどでお知らせしますので、是非ご来聴ください。
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