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投稿者:
kokusai
2020/02/03 15:18
昨年9月より国際学科の学生たちが「海外セミナー(中期・長期留学プログラム)」という科目を利用して、アメリカのポートランド州立大学へ語学留学に行っています。今回は、国際学科 国際社会専攻2年生の佐々木さんからのポートランドでの留学生活レポートを紹介します。
■留学5カ月目、もう留学生活も慣れました!お気に入りのスポットを紹介します

【写真】日々をともにしているベトナム人・中国人・日本人の仲良しグループ
私が友人たちとよく行く場所は、間違いなくタピオカやさんです!日本にもたくさんあって、ブームですね。留学前からわたしもタピオカが大好きで、アメリカ渡航前、「タピオカとはしばらくお別れだ」と、成田空港で最後のタピオカの味を噛みしめました。しかし、なんと嬉しいことにここポートランドの大学の周りにも、タピオカやさんがたくさんありました!友達とどのお店のタピオカが美味しいか、安いかなどコスパを分析したり、訪れたタピオカやさんでUNOをしたり、と楽しい日々を送っています。

【写真】仲良しのベトナム人とタピオカやさんで撮った写真
一緒に留学生活を楽しんでいる仲良しグループには、ベトナム人と中国人の友達がいます。自分と同じく留学生である彼女らとは、渡航後に最初に参加するオリエンテーションで出会いました。タピオカ片手に英語を使用して、それぞれの国の文化や恋の話をするのが毎日の楽しみです。
■5カ月間で一番楽しかったイベントはクリスマス!
留学生活で1番楽しかったイベントはクリスマスです。街中が綺麗なイルミネーションでいっぱいになるアメリカでは、クリスマスを家族で過ごし、新年は恋人と過ごすという文化があります。私もホストファミリーとクリスマスを過ごしました。

【写真】ホストファミリーとイルミネーションに行った際の写真
ホストマザーからプレゼントされたアドベントカレンダーで、ホストファミリーと一緒に毎日クリスマスへのカウントダウンをしました。また、カレンダー以外にもホストマザーが私に家族お揃いのクリスマスパジャマをプレゼントしてくれて、本当に嬉しかったです。クリスマス当日はなんとサンタさんが家に来てくれて会うことができ、プレゼントもたくさんもらえて、本当に楽しいイベントとなりました。

【写真左】ケーキに夢中なホストシスター(左)とブラザー(右)
【写真右】家に来たサンタさん
アメリカは多民族国家であり、様々な宗教・文化が共存する国です。本来はイエス・キリストの誕生を祝う日である12月25日のクリスマスですが、キリスト教徒以外も楽しめるように「メリークリスマス」ではなく「ハッピーホリデー」と声をかけます。温かな配慮があり、みんなが楽しめるアメリカの休日「クリスマス」は私のお気に入りになりました。
■留学で「勉強することの楽しさ」を知ることができました
私がアメリカに来た当初、人前で話すことが苦手で、授業中もなかなか発言することができませんでした。しかし、「授業に参加したい!周りに遅れを取りたくない!」そんな思いで毎回の授業に臨んでいたら、いつの間にか積極的に授業に参加できるようになりました。
アメリカに留学して1番良かったのは「勉強することの楽しさ」を知れたことです。正直、今までは大学に単位を取るためだけに通っている印象で、学びに対する楽しみを実感したことはあまりありませんでした。しかし、アメリカに来て「自分は何に興味があり、何を勉強したいか。将来何になりたいか。自分とは何なのか」などを落ち着いて深く考えるようになりました。また、自分を囲う周りの環境、家族はもちろんのこと、戦争のない世の中に感謝することができるようになりました。残り約1ヶ月となった留学生活、悔いが残らないようもしっかりと勉強していきたいと思います。
■留学を検討している学生たちへ一言
親元を離れて自分を変えたい人、残りの学生生活の間にたくさんのことを経験したい人、語学を学びたい人、また自分の専攻に関してより深く学びたい人など、留学のきっかけは人それぞれだと思います。決意するには、莫大なお金や就活に対する悩みなど諸々出てくると思いますが、もしも私が友人から「留学いくか悩む……」と相談を受けたら、間違いなく「行った方がいいよ!」と背中を押します。それくらい、行かないと損だなと今現地で実感しています。じっくり考えることは大切ですが、ぜひ前向きに検討してください。
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留学中は、毎月一人ずつ、現地での学びや生活の様子をレポートしてくれますので、どうぞ、お楽しみに!
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