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健康栄養学科

06 17

投稿者: kenkoueiyou
2015/06/17 9:08

健康栄養学類の「腎栄養学」。将来、管理栄養士として、医療の最前線の臨床で栄養指導ないし栄養管理を行うことを想定した授業です。授業では、毎回与えられた症例について、栄養学的アセスメント(どのくらいのカロリーを、炭水化物、脂質、タンパク質をどのようなバランスで摂取させたらよいか)の検討をグループ単位で討論します。腎疾患にとらわれず、肥満、糖尿病、高血圧、アレルギー疾患、手術後の管理や妊娠時の管理など幅広い症例について、それぞれの解決策を提案できることが授業の目標です。
 

6月9日の授業では、13名の学生が5つの班に分かれて、「糖尿病」・「高脂血症」・「高尿酸血症」の3つを併発している症例を検討しました。まず授業の冒頭で担当の金子先生から配布資料の説明がありました。内容は「お酒について」。どれくらいお酒を飲むのかを、患者さんから上手に聞き出すためには、栄養士もお酒の用語や知識が必要です、とのことでした。その後 担当班のプレゼンテーションが始まり、栄養学的アセスメントの検討が始まりました。学生は時折、挟まれる先生からのヒントや助言を手がかりに、この患者さんはどのような食生活をおくるべきかを討議します。病態の推測では、血液検査の結果からALTやASTの値に注目し、脂肪肝や肝硬変等の可能性にたどり着きました。その推測を裏づけるために、患者がどんな痛みや症状を抱えているのかを上手にヒアリングすることの重要性が金子先生から語られました。導き出した結論を踏まえて、今度は栄養学的な観点から、この患者に適した食事内容やライフスタイルについてみんなで考えます。学生はそれぞれの班で標準体重を元にした目標値、考えられる患者の病態、避けるべき食材などを考慮しつつ、自分の意見を述べていきました。
最後に金子先生は、「なぜそう思うのか?」という理由と、検査の数字だけにとらわれず、考えることの大切さを説いていましたが、実際には患者の気持ちや生活習慣までコミュニケーションの中で把握し、理想だけを追求するのではなく、できそうなこと、続けられそうなことを一緒に考え、患者に達成感を味わってもらうことが大事であるとまとめました。


  
シングル、ダブル、ロック…お酒の用語も大事     生化学的検査結果から言えること

  
学生のプレゼンの様子              学生ひとりひとりに意見を聞く金子先生

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