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服飾造形学科

07 18

投稿者: fukushoku
2018/07/18 14:46



■専門・研究分野
専門分野は染色加工です。ヘアカラーに使われている「酸化染料」を用いて、羊毛繊維や毛髪の染色を行い、その染色性からどのような反応が生じているかについて検討を行っています。近年では、毛髪の頭髪化粧品に重要な機能のひとつであるハリ・コシ感などの毛髪の硬さ、柔らかさに関する研究テーマについても取り組んでいます。たとえば、ヘアカラーなど染色した毛髪やブリーチ処理、パーマ処理などヘアケア処理をした毛髪の1本1本のねじり物性を測定し、染色やヘアケア処理することで物性にどのような影響があるのか検討しています。研究を通して得られた成果や結果が関連業界に興味を持ってもらえる、役に立つ研究を目指して取り組んでいきたいと思っています。

■現在の道に進もうと決めたきっかけ
学生時代に学んだ多くの専門科目のなかで、アパレル商品を作るための繊維や糸を製造したり、それを卸したりする繊維メーカー産業の分野(川上)があるのですが、繊維製品の流通を遡ってみたときに、ベースとなる繊維に不思議と惹かれる引力のようなものを感じたことが、はじめのきっかけかと思います。そのため、繊維製品の素材、染色加工、生産、流通、消費に関する科目を履修し、衣料管理士の資格を取得しました。大学卒業後は取得した資格を活かした就職をめざしたものの、就職氷河期だった当時、素材や繊維メーカーの扉は固く、母校(大学)でのご縁をいただき、助手の仕事をしていました。所属した研究室の先生をはじめ、大学院生や学生と過ごす中で、多くの刺激を受け、「今できることをやる」を繰り返した日々の結果、今に辿り着いていると思います。研究というのは、まず研究の計画を立てて、実験で実施し、結果から次の課題へ取り組むという過程の繰り返しなのですが、穴の空いたパズルが少しずつ埋まっていくゲームのような感覚に近く、癖になります。まだまだ引き出しを作ってたくさんのことを勉強しなければいけませんが、引き続き、「今、できることをやる」ということをコツコツと積み重ねていきたいと思っています。

■学生たちへのメッセージ
就職活動を取り巻く環境は変化してはいますが、今、大学生活で学んでいる教養科目や専門科目で得た知識を基礎に、卒業した後、社会生活のなかでその基礎を土台としてキャリアアップしていく将来を意識しながら楽しい学生生活を送ることが大切だと思います。学生生活で挑戦できることは積極的にトライし、自分の得意なところ、不得意なところや興味・関心があるところ、もう少し改善するべきところなど時折、自分を見つめながら様々なことに挑戦してみてください。そして、「今できることをやる!」。今、目の前にないことを考えても選んだ道の選択の先には、全く違う選択肢がある可能性があります。私も長年、実践してきましたが、「今、できることをやる」という日々の積み重ねが自然と自分を成長させてくれていると信じています。さらに、身近にいるご両親やご家族、友人、先輩後輩、お世話になった恩師の先生方に「今の私」を教えてあげましょう。充実した学生生活が送れますように、皆さんをサポートしていきたいと思います。

桑原里美助教のプロフィールはこちらから

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