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服飾造形学科

07 07

投稿者: fukushoku
2017/07/07 17:53

服飾造形学類 伊藤瑞香助教による伊藤ゼミでは、四年間の学びの集大成として、技術水準の高い、晴れ着などを縫製する卒業制作、および「体型と仕立て上がり寸法の関係」「現代人の和服に対する意識調査」など、卒業論文として和服構成に関わる問題の研究を行います。


【写真】伊藤助教の指導を受けながら、卒業制作に取り組む4年生の学生達。

伊藤ゼミの学生は全7名。4名が訪問着を、3名が卒業式式服一式を制作し、自分が手がけた着物の帯や小物などのコーディネートまでを考えます。卒業式には、自分で制作した着物と袴を着装して出席します。材料の購入は、学生がそれぞれ呉服店に行き、価格帯や用途に応じた表地と裏地(胴裏と裾回し)の布を購入しています。反物の買い方も、和裁をする上での学びの一つです。

【着物のおおまかな構造】


着物には格があり、様々なシーンに応じた装いというものがあります。今回学生達が制作する訪問着や色無地などは、準礼装として使うことが可能です。訪問着の制作で要となるのは、模様合わせ。美しい仕上がりを意識して、模様がずれないように、おくみ付けや前みごろと後みごろを合わせる脇の縫製には、細心の注意を払います。

また、着用した時にチラリと覗く袖口布や裾回し(八卦)も、着物特有のさりげないお洒落です。表地と対照的な色で遊び心を出し、モダンな感じにするのか、表地と同系色で上品な感じにするのか、用途に応じた色使いも考えどころの一つ。


【写真左】作業開始。へら台と呼ばれる屏風状に折りたたまれた作業台を机の上に開いて準備。
【写真右】訪問着、色無地、小紋柄など、学生達は思い思いの布地でそれぞれの作品を手掛けています。

【写真左】作業を進める上でコツが必要なところや、注意を要するところなど、学生の間を伊藤助教が回りながら、直接アドバイスを行います。
【写真右】スモーキーな桜色の反物を選んだ学生。組み合わせる袴には臙脂色を選びました。

【写真左】真剣な面持ちで作業する学生。水色と黄色の染め分けがされた刺繍入りの訪問着を制作中。
【写真右】裏みごろの胴裏と裾回し(八卦)の胴はぎをする学生。表地は黒地の小紋なので、鮮やかな深紅の色を組み合わせました。

学生達は、1月の提出日をめざして、日々 卒業制作の作品作りに取り組んでいます。完成した作品は、来年2月に開催される服飾造形学類の卒業制作展と、卒業制作ショーで披露される予定です。


服飾造形学類の学びについてはこちらから

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