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服飾造形学科

03 27

投稿者: fukushoku
2017/03/27 15:52

服飾造形学類3年生の後期の選択科目「立体構成Ⅲ-2」では、これまでに他授業で身に付けた、素材やデザインについてなど、様々な分野の知識を活かし、応用作品としてコートを作成します。1年時に立体構成についての基本的な理論や技術について、スカートの制作を通して学ぶ「立体構成Ⅰ-1」と、シャツ・ブラウスを制作し、体型に合ったラインの服作りを学ぶ「立体構成Ⅰ-2」の単位を修得すると、この授業を選択することができるようになります。担当教員は、塚本和子教授


【写真】自分で作ったコートを着て、笑顔の学生たち。

最終回の授業では、学生たちが1年かけて作ったコートの着装発表と、レポート提出が行われました。完成まであともう一歩、という学生もいましたが、授業冒頭で塚本先生から「参加することに意義があります。未完成でも是非発表して、アピールしたい点を伝えること」という言葉があり、23人の学生が、自分で生地や裏地、装飾品を選び、完成させた作品を実際に身に着けて、一人ずつ前に出て発表しました。

【写真左】発表は2~3人ごとに前へ出て、みんなの前でコートを着て直接アピールポイントをの説明を行います。
【写真右】濃紺のスタンドカラーや、フワフワのポケット付きなど、デザインは様々。

【写真左】鮮やかなオレンジ色のAラインのコートを作った学生。裾にあしらったラインテープと刺繍がこだわり。

学生達は発表で、「自分はこんなコートを着てみたかったので」「大きいシルエットのものを作りたかった」といったような、自分がそのコートを作ろうと考えたきっかけや、ボタンの色、ポケットの素材、装飾用のベルトなどそれぞれがこだわった点、思いがけず苦労したことや、できあがって袖を通したときの着心地についてなどを自分の言葉で語りました。発表を待つ学生、終えた学生は、時折「かわいい!」という声をあげたり、大変だった点を聞いて感嘆の声を漏らしたりしていました。今回学生達がコートを作成するに当たり、脱ぎ着する際により裏地がきれいに見える仕立て方で仕上げているため、裏地を「見せる」ことも意識して作っています。


【写真左】生地の扱いに苦労した点や、自分なりにこだわった点など、それぞれの思いと供に制作の経緯についてを発表。
【写真右】他の学生の発表にじっくりと聞き入っている様子の学生。

塚本先生からのメッセージ
今回の課題は、変わり袖のロングコートです。変わり袖とは、ラグランスリーブを代表とした袖付け線がデザイン化されたものです。袖は通常、腕の付け根周辺に袖がつきますが、縫製手順や縫製の方法は、デザインによって工夫が要求されます。またコートは人前で着脱するため、裏側にも気を使わなければなりません。ロング丈のためふらし仕立てです。一着の作品を完成する過程で、デザイン、作図、素材、縫製について沢山考えながら、完成させました。「世界に一つだけのコート」です。



【学び紹介】これまでに学んだ様々な技術を活かしてコートを作成する「立体構成Ⅲ-2」【1】

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