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服飾造形学科

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投稿者: fukushoku
2020/01/17 10:55

服飾造形学科では、服飾についての感性を磨き、問題解決能力や実践力などを身につけるため、実技や理論の他にも斬新なカリキュラムを開講しています。その中のひとつ、「ファッションビジネスの世界(履修時期:1年次 必修科目/本年度は2年次も必修科目)」では、毎回、服飾・ファッション業界の第一線で活躍している方々を講師に招き、オムニバス形式による授業を行っています。担当は嶋根歌子教授森本美紀准教授です。


【写真】講義を行う、株式会社島精機製作所の雑賀透氏

12月6日の講義では、株式会社島精機製作所の雑賀透氏にご登壇いただき、「SHIMA SEIKIの限りなき前進-多様化するものづくりへの挑戦-」というテーマのもと、雑賀氏の講義が行われました。

株式会社島精機製作所は「全自動手袋編み機」の開発を創業の原点とし、「Ever Onward ―限りなき前進」の経営理念のもと、常に新しい技術の開発をめざして惜しみない努力と未知なる領域への挑戦を続けており、手袋編み機をはじめ、コンピュータ横編機、デザインシステムのトップメーカーとして、国内外から高い評価を得ています。


【写真】株式会社島精機製作所のニット製品を鑑賞している学生たちの様子

「ホールガーメント」とは無縫製ニットのことで、株式会社島精機製作所の登録商標です。現在、世界では約9,000万トンの糸が作られ、その45%がアパレル商品に使用されています。従来のニットウェアは、パーツを組み合わせて縫い付けるため、原料の30%ともなる残った無駄な編み地は廃棄されてしまいます。一方でホールガーメントの製品は、糸からそのまま一着丸ごと編むため、原料の無駄やロスがありません。環境にやさしい衣料といえます。これからの日本でのモノ作りについて、素材・技術を活かして国内のニット産業が変わっていく事をお話ししてくださいました。

一般的な製法とホールガーメント製法の違いについて、雑賀氏に持ってきていただいたニットワンピースを例に、両者を比較しながらそのふっくらと美しいシルエットを確認することができました。また縫い目がないため、着用時に縫い目のゴワゴワ感といったストレスも軽減される製法であるというお話もしていただきました。

 
【写真左】ホールガーメントの製品、【写真右】一般的な製法の製品

学生たちは実際に多くの製品に触れることができ、その素晴らしさを実感する時間となりました。ユニクロの3Dニット等、身近な企業にも株式会社島精機製作所の技術が採用されています。街中で見かけた際には、是非、手に取ってみてください。

服飾造形学科の学びについてはこちらから

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