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服飾造形学科

名前: fukushoku 作成日: 2014/02/07 14:22
服飾造形学類ブログ

投稿者: fukushoku 投稿日: 2017/04/04 15:07
服飾造形学類3年生の後期の選択科目「立体構成Ⅲ-1」では、前期・後期の通年科目。1年をかけてテーラードスーツにおけるデザイン・素材・縫製・着装などの関わりを理解し、より高度な技術を身につけます。コート制作を行う「立体構成Ⅲ-2」と同じく、「立体構成Ⅰ-1」と「立体構成Ⅰ-2」、の単位を修得していることに加えて、ワンピースやスカート、ジャケットなどの作図できるようになる「パターン設計法Ⅰ・Ⅱ」も履修していることが前提の授業です。担当教員は、塚本和子教授。今回は、昨年度の最後の授業の様子を紹介します。


【写真】完成した作品を着て。何から何まで、全て自分の手で作ったスーツです。
 
前回の学び紹介の記事で、学生達が本番用の布で縫製を行い、ジャケットの袖付け作業や、パンツやスカートの制作を行う学生達の様子をお伝えしましたが、学生達がコツコツと作業を進めたスーツが完成し、15回目の授業は完成したスーツを身につけての着装発表を行いました。学生達は、生地選びから全て自分で手掛けたスーツを着て教室の前に立ち、制作過程などについて一人ずつ説明しました。


【写真左】色違いのチェックの表地を使って、それぞれタイプの異なるスーツを作った学生。
【写真右】発表は、2~3人が前に出て、一人ずつコメントをする方法で行われました。

【写真左】襟とポケットに縁取りの装飾を加えたスーツ。制作過程や感想などを交えつつ、発表が行われました。
 
学生達からは、制作前と後で感じたギャップ、例えば、「これくらいの厚みは欲しい」と表地を選んだものの、実際に縫製してみると、布が重なり合う部分でかなりの厚みが出てしまったことや、身体にフィットするデザインで作ったが、厚手のインナーは向かないため、下に着るブラウスやニットをかなり選んでしまう、といったことなど、実際に作業を行ったり、身につけてみて初めて気付いた点などについても語られました。それを踏まえて、「よりきれいな見た目」、「もっとよい着心地」にするためにどうすればよかったか、というような意見も出ました。



【写真左】着装発表後のフリータイムで。真ん中の学生のスーツは、ポケットがラブレターのデザインになっています!
【写真右】思い思いの生地で作ったスーツ。普段使いできそうな出来栄えの学生も。
 
着装発表後に設けられたフリータイムでは、お互いの写真を撮り合ったり、友達同士のスーツの作りをじっくり間近で見たり、直接触れてみたりという時間を過ごした学生達。この授業でのスーツ制作を通して、より実際のシーンに沿った作品づくりを行うためのヒントを掴んだ様子でした。

 
【学び紹介】スーツの構造を理解し、より高度で多様な技術を身につける「立体構成Ⅲ-1」【1】
 
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投稿者: fukushoku 投稿日: 2017/04/01 11:31
2月にパリで開催されたPREMIERE VISION 2017の栄レースブース内に、2016年度 栄レース株式会社企画コンテストでグランプリを受賞した、服飾造形学類2年(新3年生)の加藤優季さんの作品「ミニドレスのランプ」が展示されました。この作品のコンセプトは“癒し”“楽しみ”“ちょっとしたインテリア的な存在感”“温かみのある空間づくり”。紙粘土でのボディづくり、彫刻刀で彫った木製の頭部、ミニサイズの型紙作成、シーチングでの仮縫い・補正と授業で習った製作技術を応用し、一から総てを工夫して作ったそうです。レースを上手に使った、完成度の高い丁寧な作りが評価されました。













【加藤優季さんインタビュー】
■和洋女子大学を選んだ理由
高校の時に服飾系の学科に進み、そこで服を製作する楽しさや面白さを学びました。もっとたくさんのことを学んでみたいと思い、和裁、洋裁の両方を学ぶことができる和洋女子大学を選びました。

■栄レースのコンテストに応募しようと思った動機
元々、私は細かい作業をすることが好きなのですが、コンテストの説明を受けた時に「レースをあしらったランプを作ったら、ステキだ!」と思いました。ミニサイズのドレスのランプを一から作ってみたいと思い、このコンテストに応募しました。

■制作にあたって工夫した点、大変だったこと
まず、ミニドレスなのでミニサイズのボディを紙粘土で作っていきました。乾いてからのヒビ割れの修正などが大変でした。また、頭部となる部分を彫刻刀で木を削り、形にしていきました。オリジナルのボディなのでウエストなどの重要な部位の採寸をして、そこからドレスのパターンを自分なりにとっていきました。後ろ開きでファスナーが付けられなかったので、リボンで編み上げ状態にしてボディにフィットする形に仕上げるところが大変でした。ライトは明るさを2段階に分けられるよう2種類使用し、温かみのあるオレンジにしました。

■コンテストで1位になって、パリで作品が飾られたことに対しての今の気持ち
正直、とてもびっくりしています。そして嬉しい気持ちでいっぱいです。自分で作った作品がパリで飾ってもらえるたことは、とても光栄に思います。

■今後、学んでいきたいこと
服飾造形学類では、様々な分野の衣服の制作や実験などができるので、たくさんのことに手を伸ばして、自分のためになることを学んでいければと思います。特に今、和服について興味があるのでもっともっと追求して学んでいきたいです。

■将来の夢
将来は、家庭科教諭になろうと考えています。卒業までに学んだことを教師という立場で教えていき、生徒たちに「ものづくりの楽しさ」を伝えていきたいと思っています。

PREMIERE VISION 2017:
1973年設立のプルミエール・ビジョンは、世界110カ国から約6万人もの人々が訪れるという毎年2回パリで開かれる世界でも最高峰の国際的なテキスタイルの見本市です。ファブリックを中心に糸、プリント図案、服飾資材、皮革素材、縫製業者の6つの見本市で構成され、プルミエール・ビジョンで提案されるカラーや素材といったトレンドがファッション業界の動向に大きな影響を与えるほどの重要なイベントです。

栄レース株式会社:
「世界のSAKAE」として、リバーレースの世界トップシェアのメーカーで、本学の服飾造形学類の卒業制作展・制作ショーをはじめ、様々な制作活動を支援していただいています。

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