投稿者: fukushoku 投稿日:
2015/12/15 9:34
12月12日、本年で7回目となる2015年度 栄レース株式会社企画コンテスト「レースを使ったアイデア作品」の最終審査会が和洋女子大学で行われました。見事、グランプリを受賞したのは、服飾造形学類2年の本橋日葵さんの作品“季節めぐるレースのランプシェード”。コンセプトは「透×編=癒」。透でリーバーレースのもつ繊細さやはかなさ、編でかぎ針編による手編みの温かさ、そして、添えるものを変えることによって、四季を巡って折々、人々が集まる癒の空間を生み出しました。
優秀賞は、同じく服飾造形学類2年の伊藤雪菜さんの作品“カワイイ×世界で一つ”というタイトルのレースの柄配置まで考えたベレー帽でした。

栄レース株式会社は、「世界のSAKAE」として、リバーレースの世界トップシェアのメーカーで、本学の服飾造形学類の卒業制作展・制作ショーをはじめ、様々な制作活動を支援していただいています。このコンペはリバーレースを使用したレース小物を企画する事により、日頃、触れる機会の少ないレースの良さを肌で感じると共に、レースに対する理解を深める目的で行われています。
グランプリ作品は、2月のパリで開催されるPREMIERE VISION 2016(栄レースブース内)に展示されます。

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