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研究科長挨拶

広義の「文学」研究を通して、人間の本質に迫ります

人文科学研究科長 拝田 清

「言語学は、ことばを通して人間を見ていこうとする学問なのです」― 私がことばの研究を志した最初のきっかけが、恩師のこの言葉でした。当時は学部2年生でした。和洋女子大学大学院の人文科学研究科では、人間探求の場として英語文学専攻と日本文学専攻の2つの専攻を設置しています。一見すると対象とする地域と言語が異なるようですが、それぞれの専攻名に含まれる「文学」に注目すると、両専攻が緩やかに連携しつつ、文芸作品、言語、そして文化を総合的に、かつ専門的に研究していくことを目的としていることがわかります。「文学」が詩歌・戯曲・小説・随筆・評論など言語で表現された芸術作品、すなわち文芸作品を対象とする学問(文芸学)という意味に限定して使われるようになったのは、明治時代以降です。それ以前は、文芸学を含め言語学・哲学・歴史学など、書物を媒介とした学問全体を「文学」は意味していました。
人文学研究科では、2002(平成14)年の設置以来、狭義の「文学」はもちろん、広義の「文学」、すなわち、文学作品や文学史を探求することから、言語の本質に迫る研究、そして多様化・グローバル化する現代文化を対象にして、宗教、芸術、歴史、思想など多角的な視点から読み解いていくための研究環境を提供してきました。
文学、言語、そして文化の豊饒な世界に身を置きながら、一緒に人間の本質に迫ってみませんか。好奇心旺盛な皆さんの入学を心よりお待ちしております。

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