和洋女子大学|大学院|総合生活研究科|総合生活専攻 博士前期課程|授業科目・講義内容

授業科目・講義内容

カリキュラム

共通

授業科目の名称 必修 選択 講義内容
総合生活概論 2 オムニバス方式で専任の教員が毎回交代で講義する。総合生活研究科の教育・研究の意図について解説するとともに、現代の生活課題を本研究科の研究領域を全体からみる立場で解説する。詳細は大学院シラバスを参照。
English Academic Presentation A 1 Presentations are ubiquitous in our lives. We are constantly presenting ourselves and our ideas to others, so perhaps we should reflect more on how we might do this effectively and ecologically! Everybody can change the world, and people who present to others have the opportunity to change more of it and make it a much much better place. We will look at how we can do this effectively in our many different fields in English, while also learning and having fun at the same time. I am very much a Deweyesque teacher in that I believe you learn mainly from doing (Deweying!), and reflecting on these experiences. You will be making short (2 minutes to 10) presentations in every class.
English Academic Presentation B 1
統計学特論 2 本講義の目的は、統計学の基礎知識として、検定とモデルの二つの概念を理解してもらうことである。前者は比較するもの同士が違うと科学的に判定するしくみであり、後者は科学的に事物の属性・挙動を説明するしくみ。いずれも、受講生の学位論文作成に必須の知識となると考える。もう一つの目的は、データ処理をPC 上で効率的に実現するスキルの習得。こちらは、プログラム処理ができるようになることをめざす。

栄養・食品

授業科目の名称 必修 選択 講義内容
臨床栄養特論I 2 近年増加傾向にあるメタボリック症候群患者における合併症として、肥満、脂質代謝異常症、高血圧、動脈硬化性心血管病変、腎疾患など多くの疾病があげられる。本講では、メタボリック症候群、高血圧、腎疾患など、基本から臨床応用まで、従来の講義に最新の診療情報を加え、各単元毎にプレゼンテーションを行う。テーマは、栄養評価、高血圧とDASH食、世界各国及び日本の食文化、運動療法、臨床評価であり、学外研修を実施する。
臨床栄養特論II 2 臨床栄養学は生体の解剖・生理を基礎として各疾患の病態を十分に理解することから始まる。各病態における代謝動態や栄養状態の変化を知る。疾患の病態・栄養状態は患者のアウトカムに直結し、臨床の現場では速やかな栄養状態の改善が求められている。そこで本講義では各種疾患の病態生理を理解し、栄養状態改善を目指した投与するべき栄養素・投与量・投与ルートについて各病態に応じた適切な栄養療法とは何かについて学習する。
臨床栄養管理・臨床病理学特論 2 臨床の実地において適切な栄養アセスメントないし栄養指導を行うための、生理学・病理学の幅広い基礎知識とそれを生かす手法の確立を目標とする。講義の前半では、人体病理学の基礎を概説し、後半では、症例検討を行い、病理学的所見を踏まえた栄養アセスメント、栄養指導の方法論をグループワークにて学ぶ。症例検討の結果をプレゼンテーションし、相互評価を行うことでさらに理解を深める。疾病における病態生理を理解した上で、適切な栄養アセスメントないし栄養指導を行うこと。さらに結果をわかりやすくプレゼンテーションし、それを適切に評価できることをめざす。
臨床栄養学管理特論(演習) 2 管理栄養士が医療従事者の一員として最良の医療を提供し、栄養管理という重要な役割を果たすための知識と技術を習得する。医療機関において管理栄養士としての実地研修を行い、臨床における管理栄養士の位置づけ、役割を理解し、各疾患、病態、栄養状態に応じた適切な栄養管理について具体的に学ぶ。患者・家族および他の医療従事者とコミュニケーションをとることの重要性を理解し、より高度で専門的な栄養管理業務を遂行できるようになることを目標とする。
在宅医療特論(演習) 2 高齢者の増加に伴い在宅医療に対するニーズが高まっている。在宅医療は住まいでの生活を支援する医療であり、そこでは様々な治療を継続することができるようになっている。なかでも栄養と食の評価、管理は重要な課題である。在宅医療の対象者は複数の医療、ケアニーズを抱えていることが多く、多職種が連携して医療、ケアを提供することが求められる。本演習では在宅医療の現場での実習を通し、多職種協働のもと、疾患、栄養、身体機能、生活状況を包括的に評価・管理する方法について学習する。
運動栄養学特論 2 健康の維持・増進に運動習慣が必要不可欠である理由は、運動は単にエネルギーを消費するだけでなく、習慣化することによって運動に対する体内の様々な機能に生理・生化学的適応が起こり、機能が亢進することにある。特に、運動による生化学的変化は栄養素と関係していることが多い。健康の維持・増進のための運動・栄養を指導する際には、これらの運動・栄養と身体の変化について運動栄養学的背景を理解し、Evidence-based Healthcare を実践していく必要がある。本講座では、運動・栄養と身体に関する文献を講読し、健康の維持・増進に関する運動栄養学的背景を理解する。
実践栄養教育特論(演習) 2 ライフステージ別の身体及び精神の発達と特性を理解し、それに応じた栄養教育の方法、教材の開発と実践を、実際にシュミレーションを加えながら学習することを目的とする。栄養教育の役割は社会環境の変貌によって変わり、また、栄養教育の実際は、カウンセリングの手法の導入や行動科学的な介入で実施されるべきであると考えられている。これらを踏まえ、ライフステージ別の教育方法、教材の開発、教育の評価法などについて、文献講読や演習を通して、系統的、科学的にアプローチしていく。
食品学特論 2 発酵も腐敗も食品に微生物が増殖した状態であるが、健康被害を与える微生物が増殖した場合を除き、食品、生育する微生物の種類、食文化などによって食品の価値が決まる。食品の価値が高まる発酵によって、嗜好性の高い風味の付与、保蔵期間の延長、栄養機能の向上がもたらされる。乳酸菌を中心に発酵過程における食品の変化を微生物菌叢の変化を中心とした微生物的側面と食品内の化学成分の変化という両面から理解する。
調理学特論 2 調理学は、献立をたて、食品材料を揃え、それに種々の調理操作を加えて食べ物として食卓にのせる一連の過程を研究の対象とする。調理操作は、非加熱操作、加熱操作に分けられるが、それらの操作によって食品は物理的、化学的、組織学的変化を受ける。その変化をおいしい方向に制御することが調理学の目的であり、最終ゴールはおいしい食べ物である。調理学研究のいくつかのトピックスを取り上げて、テーマ毎に数回ずつ講義を行う。おいしさの評価方法についても解説する。
公衆栄養学特論 2 我が国は、生活習慣病羅患者が年々増加している中、疾病の予防、改善における適切な生活習慣や食生活の重要性は、一層明確なものになっている。このような中で、2008年4月より「特定健康診査・特定保健指導制度」がスタートし、管理栄養士はもとより、保健師、医師が担うべき役割はより重要になっている。一次予防重視の生活習慣病対策における健康・栄養行政システムを中心に栄養・食生活改善手法・評価などについて理解する。
食品衛生学特論 2 食生活が向上している一方で食品の安全性に関する問題も多々発生し、社会的関心が高まっている。この背景下において、食生活に起因する健康障害を未然に防止するための高度の知識、技能が要求されている。本講では食品衛生諸問題の解決に役立つ研究力・応用力を身につける手だてを講述する。特に食品中の残留農薬・消毒副生成物質や微量金属等の環境汚染に起因する有害化学物質による食品汚染について講義する。
栄養分子生物学特論      2 近年の分子生物学および分子遺伝学の進展は、医学・薬学領域のみならず、栄養学の理解や発展にも大きく貢献している。臨床現場で生じうる種々の問題に対して、栄養学側面からの新たなアプローチ法の開発および評価を行うためには、栄養学研究者および臨床現場で活躍する管理栄養士の両者にとって、分子生物学領域を含む現代生物学の知識を持つことが大切である。本講義では、最先端の栄養学文献を読解するために必要な、生化学・分子生物学・細胞生物学および分子生理学の基礎的知識を学習する。
食品機能学特論   食品の機能は一次機能(栄養)、二次機能(嗜好)、三次機能(生体調節)に分けられる。健康維持・増進にはバランスのとれた食生活が必須であるが、食品の持つ第三の機能に関心が高まり、科学的根拠に基づく
健康表示が許可された「特定保健用食品」が誕生した。しかし、市場に出回る食品の中には、十分な科学的検証がなされていないものも見られ、健康被害への懸念が拡がっている。本授業では文献を講読し、「食
品の機能」とその「科学的根拠」について理解する。

生活・福祉

授業科目の名称 必修 選択 講義内容
地域介護福祉特論 2 福祉、介護は地域社会と深く関係しており、福祉・介護サービスはその地域の特性を強く反映する。都市化、家 族の個人化が進み、地域関係が希薄な現代社会において、地域が個人、家族とともに高齢者や障害者をどのよ うに支援するか、その具体的な方法を考える。本講では、海外の地域福祉に関する文献を読むとともに、地域ケ アの事例を取り上げ、高齢者、障害者が地域で自立して生活を継続するための地域支援プログラムを検討する。
老年医学特論 2 高齢者ごとに最もふさわしい医療、ケアを提供し、QOL の向上をめざすために、高齢者総合機能評価が行われる。この評価法は、疾患、日常生活機能、認知機能、抑うつ、意欲、栄養状態、生活状況などについて、各専門職が協働して評価する手法である。本講では、高齢者の医療、ケアにおいて必須となる高齢者総合機能評価の理論、実際について学習する。
食事学特論 2 食事を構成する3要素、人、食物、環境の3要素について、それそれ食事への関与を解説する。特に本科目では、人と食物の要素に関連した、咀嚼機能と食物物性との関連について、乳幼児期および高齢期を中心に学ぶ。幼児期では、胎児・乳幼児の摂食機能の発達を知り、機能の発達に応じた授乳方法・乳幼食を学ぶ。高齢期では摂食能力・嚥下機能の評価方法とともに、それに対応した食事設定を学ぶ。
居住福祉特論 2 幸せに天寿を全うすることが福祉であり、居住環境はその基盤である。少子・高齢社会において、誰もが人間らしく、安心して暮らすための居住環境の現状を検証し、これらを実現するための方策を考えることが本講の目的である。テーマは、震災と居住保証、健康と住居、高齢者と居住保証、居住福祉と居住運動である。日本における居住保証の実現の方向に沿って、英国の事例を参考に論じたい。受講者相互の意見交換により内容を深める。
居住環境管理特論 2 住宅と住環境を好もしい状態に維持し改善してゆくための主体としては、当該住宅と住環境の利用者・所有者のみならず、国、地方自治体、関連業者、非営利・ボランタリー組織等がある。ここでは1980年代以降先進諸国で注目されるようになった非営利組織を中心に、歴史的社会的経緯、法的整備について論ずると共に、3箇所の事例を訪問し、インタビューを通してその役割や評価を行う。これらの経験を元に仮想のNPOを立ち上げる。
食品科学特論    食品成分の種類と濃度を知ることは食品の特性を知る上で重要なことである。本講義では食品成分の分析法の一つである近赤外分光法の測定原理や測定方法について解説し、実際の測定装置の操作やデー
タ分析も行う。近赤外分光法は、試料に照射された近赤外線の反射強度の変化を捉えることで、食品を破壊することなく、複数の成分濃度を短時間で測定することができるので、近年、食品産業や農業、医薬品などの分野において応用されている手法である。

服飾科学

授業科目の名称 必修 選択 講義内容
服飾機構特論 2 Susan M.WATKINSの“CLOTHING-The Portable Environment-”を中心に、人間の生理・形態・機能・心理の変化と服飾として要求される各種の機能の考え方を総合的に解析する。さらにスポーツ、工業、省エネルギー分野において、身体の機能に積極的な関わり、機能を補助、または促進するような特殊な被服の設計方法、デザイン過程、基礎理念、応用デザインの考え方と現状、今後の課題について理解・考究する。
衣材料情報研究特論 2 まず衣材料全般の性質を科学的に解釈するために必要な事象の理解と、それに伴う情報の収集、整理、活用方法について説く。そのため、衣材料としての繊維高分子の科学的分析方法を知り、その科学構造と機能の相関を理解する。ついで繊維材料科学、衣環境学、生理学的見地から総合的に「衣」を分析し、情報を収集する方法、情報をコンピュータを活用して取捨選択し分析する方法、さらには情報の公開について実践的手法を中心に述べる。学術論文の講読も取り入れていく。

論文指導

授業科目の名称 必修 選択 講義内容
総合生活特別研究 10 修士論文のための研究の指導。詳細は大学院シラバスを参照。

備考

  1. 修了要件は30単位以上とする。
  2. 和洋女子大学大学院総合生活研究科博士前期課程と日本女子大学大学院家政学研究科修士課程(以下「両大学院」という。)との間において、両大学院の学生が特別聴講学生として相手大学大学院の授業科目を聴講し、単位を取得することを相互に認めています。

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