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総合生活研究科

02 28

投稿者: sougou
2019/02/28 16:22

2月27日、和洋女子大学にて開催された、第21回 家政学関連卒業論文・修士論文発表会(日本家政学会 関東支部主催)で和洋女子大学大学院 総合生活研究科 総合生活専攻 博士前期課程の遠藤吏保さんの研究発表が支部長賞を受賞しました。遠藤さんの発表題目は「市川市産和梨から調製したサワードウの細菌叢解析とその利用に関する研究」。指導教員は総合生活研究科長の中島肇教授、副査は同じく総合生活研究科(兼健康栄養学科)教員の後藤政幸教授です。

 
【写真】左から、中島肇教授、遠藤吏保さん、後藤政幸教授

以下、後藤政幸教授による、論文審査報告書からの審査内容の抜粋です。

「和洋女子大学が位置する市川市の地産の梨を研究材料として取り上げたことは、地産品の有効利用を見据えると地域産業振興に大きく貢献できるものである。また、サワードウの細菌叢の特徴の解明を科学的な手法を用いて徹底的に行っており、研究者が地道に取り組んできた姿勢とその実りある成果は高く評価できる。特に酢酸菌の同定結果は、抗カビ作用と密接に関わる内容であり、重要な成果となった。
研究者は、調整樹立したサワードウを用いて製造したパンに抗カビ作用があることを発見している。乳酸菌添加試験では抗カビ作用は無く、サワードウ添加試験では抗カビ作用は有りとの結論から、酢酸菌に抗カビ作用があると推察しているが、更なる究明研究を要するところである。開発途上国において食品中のカビ毒(マイコトキシン)による食中毒は深刻な問題であるが、当該諸国では高額な抗カビ食品添加物が入手できない問題を孕んでいる。グローバルな視点から考慮すると、本研究はマイコトキシン渦にある者を救う研究になると考える」

今回の第21回 家政学関連卒業論文・修士論文発表会は、健康栄養学科の柳澤幸江教授(家政学部長)が大会長として開催しました。

和洋女子大学大学院 総合生活研究科の学びについてはこちらから

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