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国際学科

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投稿者: kokusai01
2020/12/11 15:21

国際学科では「ゼミ(演習)」での教育を重視し、すべての学生が1年生から4年生まで少人数のゼミに配属されます。2年生のゼミ(「専門ゼミI」)では専門分野を学ぶにあたっての基礎的スキルの習得をめざします。3年生のゼミ(「専門ゼミⅡ」)では指導教官の専門に合わせた研究を開始し、4年生のゼミ(「卒業研究」)では卒業論文の完成をめざします。これらのゼミは、社会・文化系の学術的な専門性を培うために行われます。

今回は山下景秋教授からのメッセージを中心に、国際学科の4年生対象「卒業研究」ゼミを紹介します。


【写真】オンラインでの卒論の個人指導の様子。今年の個人指導は、新型コロナウイルス感染症対策のため、文字データのやり取りは「manaba course」という教育システム(=多くの教育機関で採用されているクラウド型の教育支援サービス)、音声はライン、そして画像はZoomを使って行いました

我々の4年ゼミは「卒業研究」と呼ばれています。この4年ゼミでは、卒論(卒業論文)を書くことと、就職活動に関するアドバイスをすること、この2つが主な内容になります。卒論は、小学校・中学校・高等学校、そして大学と合計16年間の学習の集大成であり、成果となるべきものです。卒論は、テーマを自分で選び、そのテーマに関して自分で調べ、自分の頭で考えて、自分の力で書き上げるもの。「主体的に考える力の養成」に力を注いできた、国際学科のゼミの学習の集大成でもあります。

私はこの大学に赴任して以来、毎年、4年生の後期において、ゼミ生全員に対して毎週、卒論の個人指導を行ってきました。1人当たりの指導は平均1.5時間ぐらい。毎週、ゼミ生の人数分(今年は8人)の授業のコマ数が増えた勘定になり、私の負担は多少ありますが、一人ひとりに時間をかけられる分、効果はかなり高いと言えます。この個人指導では、私が質問した問題について学生が考えて答えねばなりません。教員と学生が問題を議論しながら、考察を深めていくのです。そうしていく中で、学生が行き詰まって悩んでいた部分が明確になり、卒論を書くことが容易になっていきます。また、私は、学生がこうして苦しんで書き上げた文章に関して、論文として一貫した論理で書かれているか、問題を深く考えているか、文章表現として分かり易い明瞭な書き方をしているか、章や節の設定や段落のつけかたが適正であるか、また誤字脱字があればそれも指摘するなどの指導もしていきます。

学生の数が多い大規模大学では、教員による学生全員への卒論の丁寧な指導は難しいと思われます。しかし、本学の国際学科は少人数制なので丁寧な指導ができると思っています。卒論は苦労して書き上げたものほど、「自分はやればできるんだ」という自信につながります。これからの人生で何か頑張らなければならない時に、「あの時、頑張ってできたのだからできるはずだ」という力にもなります。卒業後、何十年も経って、学生時代の最後の年は、苦しかったけれど充実した経験として思い出される良き思い出になることでしょう。

また、国際学科では、ゼミと並行して、より実務的なスキルを学ぶPBL(課題解決型学習)のゼミがあり、学生は両方を受講します。

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