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投稿者:
eikomi
2020/10/07 9:56
10月より、和洋女子大学 英語コミュニケーション学科とデポール大学 日本語学科(アメリカ・シカゴ)による「テレタンデム」が始まりました。テレタンデムとは、外国語を学ぶ学習者同士がペアになり、お互いの母語や得意な言語をオンラインで教え合う学習法のことです。今回、14名の英語コミュニケーション学科の学生たちがこのプログラムに参加。新型コロナウイルス感染症の影響で、今年度、希望していた留学ができない学生も多く、「オンラインを使って世界と繋がる学習を体験してほしい!」という英語コミュニケーション学科の教員たちの願いのもと、山本貴恵助教を中心に、このプログラムがスタートしました。
事前研修では、各自Zoomを利用して「英語での挨拶ビデオ」を作成。1回目のセッション会話に向けて、自己紹介やアメリカで興味のある場所について、どのような準備をするかを話し合いました。

【写真】事前研修で作成した英語での挨拶ビデオ
デポール大学との初回セッションでは、学生たちは少し緊張していましたが、国は違ってもそこは大学生同士! お互いの国で興味のあることや趣味などを話すうちに、すぐに打ち解けることができました。約1時間のセッションは、あっという間に過ぎ、「え、もう終わりなの?」「もっと話したかった!」という声が上がり、終了が名残り惜しい程でした。

【写真】初回セッションの様子
テレタンデムの良さは、どちらかが一方的に教えるのではなく、「お互いに助け合うこと」が前提にあることです。終了後、「言いたいことがすぐに出てこなかったけれど、デポール大学のパートナーが絵を使って説明してくれたり、言いたいことを察してくれたりしたので会話を楽しめた」という声が多くありました。今回の参加者は1・2年生が多く、次回のセッションまでに「英語の練習だけでなく、日本語をうまく説明できるようになりたい」といった頼もしい意見も出て、デポール大学からは今後も継続したいというリクエストをいただき、これからさらに積極的な交流が期待できそうな今後が楽しみなテレタンデムです。続報をご期待ください!
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