和洋女子大学|学部・学科|国際学科|学科ブログ

国際学科インフォメーション

国際学科

名前: kokusai 作成日: 2014/02/03 13:42
和洋女子大学国際学類のブログです。 国際学類の最新ニュースや入試情報、学生・教員の動向などをリアルタイムでお伝えします。

投稿者: kokusai 投稿日: 2018/11/14 15:55
11月3日、里見祭(大学祭)1日目にジェニファー・モーガン先生(国際学科特任講師)による「地域と繋がる英語カフェ」を実施いたしました。


【写真】終始和気あいあいとした雰囲気だったカフェの様子

参加者は18名。地域の方から英語・英文学類(現 国際学科 英語文化コミュニケーション専攻)の卒業生まで幅広い参加者が集い、各々の英語スキルを駆使して楽しい時間を過ごしました。

 

カフェ内では、各自のスマートフォンにある写真を使って、その人物や場所や物を紹介し、ペアがそれに対し英語で質問をするといったグループワークのアクティビティを行いました。


【写真】スマートフォンにある写真を使ったアクティビティを説明するモーガン先生

国際学科の学びについてはこちらから
投稿者: kokusai 投稿日: 2018/11/13 9:32

国際学科 国際社会専攻では、「SNSで京成電鉄沿線のお店の魅力を伝える」という京成電鉄株式会社との現在進行中のプロジェクトがご縁となり、青戸商店会連合会が主催する「まちあそび人生ゲーム in 葛飾」に協力することになりました。この「まちあそび人生ゲーム」は、葛飾区に本社がある、「人生ゲーム」を制作している株式会社タカラトミーがあることから実現したコラボイベント。イベントは11月4日に実施されました。


【写真】「まちあそび人生ゲーム in 葛飾」のポスター 

このゲームでは、実際にあるお店を人生ゲームのマスになぞらえて、それぞれのお店を訪問するごとに「宝」ポイントをもらったり失ったりしながら、ゴールをめざします。以下の写真はゲームのマップです。


【写真】当日、ゲームの参加者に配られたマップ。このマップ内の店舗ごとのマスに掲載される文章を学生たちが作成しました

ゲームの開催にあたって、2年生の学生5人が30店舗以上のお店それぞれのマップのマスに掲載される文章を考えました。たとえば、自然食品を販売しているお店「夢赤ちゃん」では、「夢赤ちゃん創立32周年を記念して抽選会やってます!一等が当たり○○宝分の安心安全の自然食品をもらう」という感じです。

 
【写真左】NHKの取材の様子 【写真右】店舗の方に取材する学生
 
学生たちは、執筆にあたって、実際にお店を訪問して店主の方からお話を伺い、文章を考えていきました。

 
【写真左右】イベント当日の様子

11月4日のイベント当日には、約6000人が参加して大盛況のまま終わりました。その模様はNHKにも取材していただき、学生たちの様子とともに、11月8日の「首都圏ネットワーク」で放映されました。なお、今回のプロジェクトは、PBL(体験型学習)授業に参加している有志の学生によって行われたものです。

国際学科 国際社会専攻の学びについてはこちらから

投稿者: kokusai 投稿日: 2018/11/07 11:27

トランプ大統領の貿易戦争が、今、世界の経済を混乱させる問題になっています。一体、この貿易戦争とはどんな内容なのでしょうか。また、世界や日本の経済にどのような影響があるのでしょうか。国際学科 国際社会専攻の山下景秋教授と生徒の会話を通じて、貿易戦争や経済のことについて学んでみましょう。

 

■貿易戦争とは?
先生:アメリカのトランプ大統領が米国と中国などの間の貿易戦争を引き起し、これが世界や日本の経済に大きな影響を与えつつあります。
生徒:戦争ですか。物騒ですね。
先生:もちろん、本当の戦争ではなく、アメリカと中国などの間での貿易をめぐる対立の状況が戦争のように激しい状態になっていることを言います。
生徒:このような状況になったのは、なぜですか? また、激しい対立とは具体的にどういう対立なのですか?
先生:まず、アメリカのトランプ大統領は、メキシコや中国そして日本などから、製品がたくさんアメリカに流入する(つまりアメリカの輸入が多すぎる)ことが問題だと言い始めたのです。アメリカの製品が売れなくなり、その結果、アメリカの白人労働者が仕事を失うからです。このような事態を避けるため、トランプ大統領は、アメリカがこれらの国から輸入する製品に対して高い関税をかけると宣言したのです。
生徒:関税とは何ですか?
先生:輸入国が輸入品に対して税金をかけるその税金のことです。たとえば、アメリカが輸入価格100ドルの製品を輸入しているとしましょう。この輸入品に対して10%の関税をかけるということは、100ドルの10%つまり10ドルの金額を上乗せした合計110ドルの金額を輸入側が支払わなくてはならないということです。関税分10ドルをアメリカの税務署に支払うことを義務付けるのです。
生徒:そうすると、この輸入品に対してアメリカの輸入会社が110ドルのおカネを支払わなくてはならないから、実質的に(関税を含めると)110ドルの輸入価格になったとみなすことができるわけですね。
先生:そのとおりです。この関税を高い水準に設定すれば、アメリカ人は輸入製品を買わなくなり、その結果、アメリカ人労働者が仕事を取り戻すことができるだろうというシナリオなのです。
生徒:アメリカが高い関税をかけることが戦争なのですか?
先生:というよりも、これによってアメリカに製品を輸出できなくなる中国が、その仕返しに「中国はアメリカからの輸入品に対して高い関税(報復関税という)をかける」と宣言し、それに対して、さらにアメリカがより広範囲の製品に対して高い関税をかけるというようにお互いにエスカレートし、貿易をめぐる対立が激しくなる状況を貿易戦争と呼んでいるのです。

■トランプ大統領の狙い
生徒:トランプ大統領が中国などからの輸入品に対し、高い関税をかけて輸入を減らそうとして、貿易戦争が始まったわけですね。トランプ大統領の狙いは他にありますか?
先生:あります。アメリカへの輸出が難しくなった中国や日本、メキシコなどが、関税の適用を避けるため、アメリカに工場を移すことをトランプ大統領が期待しているのではないかと思われます。
生徒:アメリカに工場が移ってくれば、それによっても、またアメリカ人労働者の仕事が増え、雇用が増えるわけですね。
先生:その通りです。

■中国や日本に対する影響は?
生徒:中国などは、この貿易戦争の影響を受けているのですか?
先生:受けています。アメリカへの輸出が減った中国の工場の仕事が減っており、中国人労働者が仕事を失い始めたり、工場の閉鎖が目立ち始めています。その結果、中国経済の成長の勢いは下がり始めています。
生徒:日本への影響はあるのですか?
先生:中国が製品を生産するための部品を日本が中国にかなり多く輸出しているのですが、その部品輸出が減り始め、また製品を生産するための機械の輸出も減っています。そのため、やがて日本の経済にも悪い影響がでてくる可能性があると思われます。また、日本企業などが中国に作っている工場を中国以外の外国に移そうとしています。中国で生産した製品は、アメリカへ輸出するのが難しいからです。

■トランプ大統領の狙いは裏目に?
生徒:トランプ大統領が仕掛けた貿易戦争は、その狙い通りの効果をアメリカにもたらすのでしょうか?
先生:その狙いは、裏目に出る可能性があります。第一に、中国が高い報復関税をかけると、アメリカから中国へ輸出するのが難しくなるからです。
生徒:その輸出品とは何ですか?
先生:主には、大豆やトウモロコシなどの農産物です。中国の家畜のエサになる穀物です。これらの農産物を生産し輸出するアメリカの農家が困ることになります。トランプ大統領は、アメリカの工業を救うおうとして農業を犠牲にすることになります。一方、アメリカからのこのような穀物の輸入が難しくなると、これら穀物をエサとして育てる家畜の飼育費用が増えるため肉の価格が上がるので、中国人の消費にもダメージがあります。
生徒:トランプ大統領の狙いが裏目にでるような、他の可能性はあるのですか?
先生:アメリカの個人や企業が必要とする輸入品が手に入りにくくなるということがあります。たとえば、アメリカ人が日本の自動車を欲しいと思っても、関税を含む実質的な輸入価格が高くなっていると、日本の自動車を買うことは難しくなります。特に、中国からの安い製品の輸入に頼っているアメリカの貧しい人たちは困るでしょうね。また、アメリカ企業が外国から部品や材料を輸入しなくてはならないその輸入品(たとえば半導体など)の輸入価格が上がれば、コスト(費用)が増えるので、利益が減るという影響もあります。

■世界経済はつながっている!
生徒:世界全体の経済に対するこのような貿易戦争の影響はありますか?
先生:あります。このようにして、中国や日本などの輸出が減り、これらの国の経済が悪くなれば、アメリカからこれらの国への輸出が減るので、アメリカの経済が悪くなり、この影響でアメリカの雇用が減るという面もあります。
生徒:世界各国の経済がつながっている現状では、トランプ大統領のやり方が、結局、アメリカへ悪い影響としてはねかえる面もあるということですね。
先生:そのとおりです。

ブログ内検索

受験生の方へ

卒業生の方へ

一般・地域の方へ

企業・研究者の方へ

寄付のお願い

facebook

twitter

LINE

YouTube