投稿者: kokusai 投稿日:
2016/11/26 9:08
英語文化コミュニケーション専修では日本文学文化学類書道専修の協力のもと、授業の一環として毎年、英詩翻訳書道展を開催しています。文学の文化と音の文化の融合により人間的表現を深めることを目的として実施しており、学生が英語の詩や童謡・洋楽の歌詞などを翻訳し、日本文学文化学類 書道専修の学生に書に書き起こしてもらい、作品を本学17階文化資料館にて展示するというものです。
今年も文化資料館で開催中です。入場無料ですので、皆さんぜひ足を運んでみてください。
開催期間:11月26日(土)~12月22日(木) 2017年1月6日(金)~1月23日(月)
場所:本学17階文化資料館

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投稿者: kokusai 投稿日:
2016/11/09 11:27
10月31日に国際学類の黒田誠准教授の紹介で、アメリカ ロサンゼルスよりユング研究所 教授のジョン=レイニアード氏をお迎えして、特別授業を開催しました。

【左:黒田誠准教授 右:ジョン=レイニアード氏】
心理学の研究をされており、実際に患者さんの診察も行っているというレイニアード氏。「でも実は、すごいアニメオタクなんです。」と黒田先生が暴露し、講義が始まりました。講義の内容は、古代人壁画など様々な画像やアニメ映像を用いながら、ユング心理学について解説されました。ユング心理学の中で語られる「アニマ(男性の中の女性像)」と「アニムス(女性の中の男性像)」について、アニメやフィギュアなどで描かれている中にも、暗に示されているシーンがいろんな作品に見られるということを、「涼宮ハルヒの憂鬱」や「謎の少女X」などの作品を紹介しながらお話していただきました。「ユング心理学が最も重要視していることが、日本のアニメ作品の中には隠されている。今、世界中で抱えている問題に関してユング心理学は再考するに価するし、その本質を考える上で日本のアニメやゲームはぴったりな題材になりうる」とレイニアード氏に評価していただきました。

【国際学類と日本文学文化学類の学生約40人ほどが聴講しました。】
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