投稿者: kango 投稿日:
2021/01/28 16:41
12月25日の午前・午後の計2回、看護学科では「実習室見学&体験実習」を開催しました。ソーシャルディスタンスの確保に配慮し、限定60名の看護学科志望の高校生と保護者の方々に参加いただいた当日の様子をご紹介します。

【写真左】小児・母性実習室での新生児モデルを使用したおむつ交換
【写真右】基礎実習室での呼吸音シミュレーターを用いた聴診の体験
高校生の皆さんは、3グループに分かれて、小児・母性実習室、基礎実習室、成人・老年実習室を順番に見学し、実習を体験しました。
小児・母性実習室では、新生児モデルを抱っこしたり、おむつ交換を行ったりしました。体験した高校生の皆さんは、器用におむつ交換を行い、担当教員が「皆さん、手慣れていて上手ですね。小さい妹や弟でもいるのかしら?」と感心していました。

【写真左】フィジカルアセスメントの演習ができる、成人・老年実習室のシミュレーター
【写真右】看護学科が取材を受けた映像を視聴する参加者
基礎実習室は、29台のベッドを備え、1ベッド2名での実習が可能です。コロナウイルス感染症に配慮し、現在は1ベッド1名体制で実習を行っています。今回は、「ラング」という聴診シミュレーターで、聴診器を実際に使用。水泡音やいびきの呼吸音を確認しました。
成人・老年実習室では、18歳~65歳の患者さんを対象とする学問領域の説明を受けました。「患者さんに痛みを与えないことを一番に考え処置を行う」といった心構えを、ナーシングスキル映像を見ながら聞きました。成人患者のシミュレーターを間近で見学し、心拍音の測定などシミュレーターの動きを体験しました。
参加者の皆さんは熱心に見学していました。聴診器体験などの体験実習を通して、看護師をめざす気持ちを更に強くし、和洋女子大学看護学科での学びを、より深く知ってもらえたのではないでしょうか。
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