和洋女子大学|学部・学科|服飾造形学科|学科ブログ

学科インフォメーション

服飾造形学科

10 28

投稿者: fukushoku
2016/10/28 13:53

服飾造形学類 服飾造形学専修3年の加藤采実と加藤芹菜です。今回、私たちは市川商工会議所より依頼を受け、市川市で開催される秋のイベント用の「里見八犬伝の伏姫」の衣裳制作に取り組みました。衣裳を着て、イベントに出演するのは、昨年の里見祭(大学祭)の里見姫コンテストで選ばれた里見姫。今日は、制作で工夫した点などについて、お話します。

 
【写真】完成した伏姫の衣裳

Q:衣裳制作を担当することになった経緯を教えてください
A:昨年の夏も、ふるいちやすし監督の『千年の糸姫』の登場人物の衣裳制作に挑戦したのですが、2人共、ものづくりが大好きなので授業以外でも、ものづくりの機会があればやってみたいと思っていました。今回の企画も面白そうだったので、やってみることにしました。

Q:制作期間とどのように制作を進めたかを教えてください
A:
夏休み前からデザイン画を描きはじめました。デザインも制作も、2人でそれぞれアイデアを出し合って進めました。制作期間は1カ月くらい。8月中には完成しました。その後、髪飾りも制作。つまみ細工の技法を取り入れて作りました。つまみ細工は初めてでしたが、楽しかったです。

Q:デザインのポイント、工夫した点は?
A:
今回、私たちは、原作の『南総里見八犬伝』のストーリーを基に衣裳のイメージを膨らませていき、物語からデザイン発想を得ることを重視して制作に臨みました。そして、「ふつうの着物」にこだわらずに自分たちの自由な発想を大切にしました。「しっかりした着物を作らなくていい、自分たちでどんどんアレンジしてみて!」と伊藤瑞香助教からも言われていたので、着物の生地だけではなく、洋服の生地を使ったりレースを組み合わせたりしてみました。苦労したのは生地選び。最初に、メインに使う黄緑の生地が決まったのですが、黄緑だけだとおとなしい印象で「お姫様」に見えないと思ったんですね。それで一番上に派手な色を持ってきたくて、赤やオレンジ系で洋服の生地を使ってみたいと考えました。けれど、黄緑の生地をはじめとする着物地に合う洋服の生地を探すのがなかなか大変で。衣装の着物自体は2枚なんですが、半襟を紫、赤、黄、白と重ねてあって、黄色と紫の生地はちりめん。着物の生地と洋服の生地のトーンや色を合わせるのがとても難しかったです。
また、八犬伝に出てくる8つの玉は8個のコットンパールを使って表現してみました。伏姫の衣裳の背中の上の方に付いているので、ぜひご覧になってください。

Q:制作の感想
A:2年生の村井美絵さんや先生方にも手伝っていただいて、短い期間でしたが、楽しく制作することができました。自分たちの好きなように自由にやらせてもらえて難しい部分もありましたが、楽しかったです。

Q:服飾造形学類を進学先に選んだ理由
A:2人とも小さい頃から、ものづくりと洋服が大好きなんです。素材やデザイン、ファッションビジネスのことも学べて、和裁、洋裁、ニットなどのものづくりを幅広く学ぶことができる、和洋の服飾造形学類がいいなあと思って、自然とふたりとも和洋に入学を決めました。

采実さんも芹菜さんも、将来は舞台衣裳やウエディングドレスなどのオーダーメイドで服を作るような仕事に就きたいと思っているそうです。将来が楽しみですね。

服飾造形学類の学びについてはこちらから
里見姫が伏姫の衣裳を着て参加する、秋のイベントの詳細についてはこちらから

Tags:

ブログ内検索

受験生の方へ

卒業生の方へ

一般・地域の方へ

企業・研究者の方へ

寄付のお願い

facebook

twitter

LINE

YouTube