投稿者: kodomo 投稿日:
2020/08/26 10:43
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投稿者: kodomo 投稿日:
2020/08/07 13:47
こども発達学科の専門教育科目の一つである「地域子育て支援演習」は、幼稚園・保育所等での実習経験を経た3年生が履修しています。これまでの実践経験を基に、より広い視野から子どもや保育の今日的問題をとらえ、フィールドワークを中心に実践的に探究していく科目となっていますが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、集合授業にオンライン授業を取り入れながら進行しています(過去のフィールドワークの様子はこちらから)。
7月22日の授業では、今年度はフィールドワークに出かけることが困難な現状から、国府台保育園に併設されている「こあらっこ・こどもセンター」の小室香先生をお招きし、センター事業の5つの柱について、保育所に併設されているセンターの特長について、また、センターを利用する親子に対して支援スタッフとして留意されていることについてなど、たくさんの資料を使って具体的にお話を伺うことができました。

【写真左】座席の間を空け、換気・消毒を徹底した教室での講演の様子
【写真右】マイクカバー・フェイスシールドをして話される小室先生
受講生からは、「地域子育て支援センターという存在は知っていたが、実際にどのような場であるのかご講演から具体的に知ることができた」「コロナ禍で少人数の予約制であっても、センターが開いているだけで安心という母親の言葉が印象に残った」「子どもの最善の利益を守ることは母親を支えることから始まる、自分の幸せや喜びは自分でつくろうと励まして母親の主体性を応援する支援の姿勢から学んだ」といった感想がありました。

【写真左】写真や資料を基に具体的にセンターをご紹介くださる小室先生
【写真右】センターを利用する親子に好評の手遊びを経験
翌週のリモート授業では、Zoomミーティングを利用して市川市内の地域子育て支援センターの活動について調査した結果をグループで発表し合い、自分たちの学びをさらに深めることができました。

【写真】翌週はZoomミーティングを利用してグループ発表(作成したパワーポイント資料を画面共有しながら)
こども発達学科の学びについてはこちらから
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