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農業体験プログラム

2011年度 和洋女子大学 教育振興支援助成
家政学群の新しい取組 農業体験学習事業(プロジェクトリンク型授業の展開)

1.農業体験学習事業の目的

2011年4月から和洋女子大学家政学群では、プロジェクトリンク型授業として「農業体験学習」を始めることになりました。プロジェクトリンク型授業とは、プロジェクトの推進に学生が参加することで、物事を計画し、計画を実行し、その結果を評価するプロセスを学生が体験的にプロジェクトの進捗管理に関わる授業です。今回は農業をテーマとしたプロジェクトを立ち上げました。

プロジェクトリンク型の授業を始めたきっかけは、家政学が論理と実践の調和が求められる学問であり、講義で学習したことを生活や仕事にどのように実践するかが問われる学問領域だからです。

実践力とは、物事を推し進める能力のことであり、基礎教養や家政学の専門知識を基礎とし、着想力、計画力、実行力、継続力、解決力、応用力などをバランスよく持ち、発揮する能力であると考えています。これらの能力を修得するには、座学だけでなく、物事を実際に推し進めることが不可欠であり、今回は農業をプロジェクトとして立ち上げその実践を学生が経験することで、学生の実践力を養うことを目指しています。

2.活動のフィールド

農業体験学習は、「千葉県神崎町自給自足農場」、「福祉農場らくらくファーム幕張」、「静岡大学農学部附属地域フィールド科学教育研究センター藤枝農場」、「長野県立科町の生産農家」、「市川市農場」の5つのフィールドで実践します。

(1) 神崎町農場

田植えの実習 神崎町農場では米作りと大豆づくりに参加し、農作業のPDCAサイクルを学び、日本人の食の原点である米と大豆(みそ、しょうゆ)の重要性を実体験します。また、「自給学」を通して、食の安全と食の確保について学びます。
(写真 田植えの実習:神崎)

(2) 福祉農場らくらくファーム幕張

トマトの苗植え実習 らくらくファーム幕張では、地域の障がい者とトマトの栽培を行います。トマト栽培をしながら障がい者との共生を実践的に学ぶカリキュラムになっています。収穫したトマトはオープンキャンパスで配布したり、缶詰などに加工したりする予定です。
(写真 トマトの苗植え実習:幕張)

(3) 静岡大学地域フィールド科学教育センター農場

茶摘み実習 静岡大学農学部附属地域フィールド科学教育研究センター藤枝農場では、静岡の名産である温州みかん、茶の栽培を静岡大学の協力を得て学生とともに実施しています。栽培工程に学生が関わるだけではなく、茶の加工、規格外みかんの有効利用など食品学実験とのコラボレーションを行います。また、日本茶アドバイザーを目指す学生には茶葉の栽培から製造工程を知る貴重な機会となります。
(写真 茶摘み実習:藤枝)

(4) 長野県立科町

レタスの収穫実習 長野県立科町では農家の方々と産業としての農業を学びます。りんご、レタス、長いもの栽培を通して、需要と供給のバランスを考えながら流通用農作物を栽培することに学生が関わり、わが国の農業と農業政策の現状を現場から学ぶことを目指します。
(写真 レタスの収穫実習:立科)

(5) 市川市農場

和洋女子大学の地元である千葉県市川市の農場で地域の方々と話し、野菜の栽培を通じて、コミュニティの活性化と農業について学びます。休耕地が増える都市農地の再利用のあり方を考える機会となる活動です。なお、本年度は東日本大震災の影響のため市川農場での活動は来年度以降に延期となりました。

農業体験これまでの取り組みについて

これまでの農業体験プログラムの活動の様子をご紹介します。ぜひご覧ください。
茶摘み&みかん実習 in 静岡(2011/4/29-30)

茶摘み実習 in 千葉(2011/5/7)

トマトの苗植え実習 in 幕張(2011/5/15)

茶&みかん実習 in 静岡 〜2011夏〜(2011/8/29)

トマトの収穫祭 in 幕張(2011/9/5)

農業体験 in 長野(2011/10/29)New!!

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