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家政学部 生活環境学科

Department of Human Life and Environment

家政学部服飾造形学科健康栄養学科生活環境学科
教育の目標:生活に関わる全ての事柄について、人間性・科学性を基本として学習させ、考えて行動出来る学生を育てます。 学科の特徴

(1)

生活に関するすべてを学びます。私たちの生活は衣・食・住とそれを取り巻く家族・社会・地球環境から成り立っています。生活環境学科では、これら生活に関わるすべてのことを学びの対象としています。
(2)
カリキュラムを自分で組み立てる楽しみがあります。必修科目を少なくしてありますので、興味のある分野を集中的に学ぶことや、すべての分野を幅広く学ぶことができます。一人ひとりが自由に、自主的に時間割を組めるのです。
(3)
10種類もの資格取得をサポートします。「教員免許状(家庭/福祉)」「社会福祉士受験資格」「フードスペシャリスト受験資格」「司書」等の10種類のなかで、該当する所定の単位を修得すれば、その資格をとることができます。資格によっては、複数取得できるものもあります。たとえば、「教員免許状(家庭/福祉)」と「フードスペシャリスト受験資格」、「社会福祉士受験資格」と「フードスペシャリスト受験資格」といった組み合わせが可能です。資格は社会へのPASSPORTです。
学科の詳細


各授業の詳細を知ることができます。
取得可能な資格一覧

卒業と同時に取得可能な資格:
中学校教諭一種免許状(家庭) / 高等学校教諭一種免許状(家庭/福祉) /
学校図書館司書教諭 / 司書 / 博物館学芸員 / 社会福祉主事

受検資格:
社会福祉士 / フードスペシャリスト / ピアヘルパー


複数の資格を組み合わせることが可能です。


学科長挨拶

坂本洋一教授写真
生活環境学科長
坂本洋一教授

 私たちの社会は、少子高齢社会となり、人口も減少傾向にあります。このような社会の変化は、家庭生活、福祉、人と環境との関わりなど私たちの生活に大きな影響を与えています。生活環境学科では、社会の変化がどのように生活に影響しているかを知り、社会生活をどのように創造していったらよいかを考えるところです。そのため、生活の基本となる衣食住を学び、家族・教育・福祉などの社会環境や生命・自然・地球環境などを総合的に把握する能力を養い、人間にとって快適な生活環境について考え、新しいライフスタイルを創造していくことを目指します。

在学生の声
学生写真
1年生から衣食住を幅広く学んでいます
生活環境学科1年(取材時)
H.Tさん
 私が大学に入って一番関心を持ったことは、授業科目を自分で構成するということです。これは高校と違い、自分が学びたい科目を指定して履修することができるので、その分とても有意義に時間を利用することができます。私の場合は必修科目の他は、取得したい資格に対応する科目を重点的に履修していきました。
 私の時間割の中で、生活環境実習Vというものがあるのですが、その内容は実際にボランティアを体験するというものです。私はホームレスの支援団体で体験をさせていただいています。はじめのうちは戸惑ったものの、体験回数を積み重ねていくうちにボランティアにも慣れ、参加者の方とも仲良くすることができました。
 夏休みには、所属しているアンサンブル部と茶道部の合宿に参加し、同学年だけでなく、他学年の人たちとも交流することができました。その他にも、母方の実家に里帰りをするなど、楽しい日々を過ごすことができました。しかし、その一方で、夏休みが2ヶ月近くあるので、その時間をどれだけ有効に使えるかどうかを考えることもありました。
 私は将来、何か栄養に関係する職業に就きたいと思っています。私の学年では、フードスペシャリスト論という講義と調理学実習のTとUを受けることができます。調理学実習ではご飯の炊き方から始まり、今ではエビチリやビーフシチューを作ったりして、本格的な料理を学んでいます。
 それ以外にも、生活環境学科では、衣食住についての勉強を幅広く学ぶことができるので、将来の仕事について悩んでいる方には向いている学科かもしれません。

在学生の声
学生写真
「福祉」と「食」を中心に学んだり東南アジアを訪れたり充実しています
生活環境学科3年(取材時)
K.Aさん
 私は様々なことを勉強して吸収したい性格で、特に興味があったのは「福祉」と「食」の分野でした。一見何もつながりが無さそうなこの二つの分野を学べる学科があるとわかり、私は和洋女子大学の受験を決めました。生活環境学科は福祉・衣食住を中心とする生活に関わることを幅広く学べる学科です。取れる資格の分野も幅広くたくさんあるので、同じ学科の友達同士でも目指す資格は様々です。
 私は社会福祉士の受験資格を取得するための授業を主に履修していて、1年次には概論やおおまかな制度について学び、2年次では演習や専門知識などを、そして3年の夏には特別養護老人ホームに現場実習に行ってきました。実習先の方にお褒めの言葉をいただいた時は今まで頑張って勉強してきて良かったと感じました。そして何より、実際に現場で高齢者の方々とコミュニケーションをとったり、介助をしたりと触れ合うことができたことは大変勉強になり、また福祉の現場で働くことの喜び、そして大変さを垣間見ることができました。さらに、私は福祉系の授業のほかにも食物系の授業も履修して学んでいたため、老人ホームでの食事介助の際に献立を見なくても食材や調理法がわかったり、クッキングサークルに参加させていただき施設のご利用者と一緒に料理を楽しめました。
 また、私は大学に入ってから長い休みの度に東南アジアを中心に旅行に出かけています。街を歩きながら、食を楽しんだり遺跡を訪れたり、そしてその地の人々と交流して色々な価値観に触れることは自分にとってとても良い刺激になります。この趣味を思い切り楽しむために、語学の講義も選択で履修し英語と中国語を勉強しました。もちろん語学が専門の学科ではないので自分の努力もなければ習得は難しいですが、専門分野以外にも興味のある分野の授業をとることができて、毎週楽しみでした。
 これから就職活動の時期となりますが、3年間で学んできた沢山のことは私の中で大きな自信となっています。資格取得に向けて勉強すると同時に、人生の大事なポイントとなる就職活動が納得のいくものになるよう、頑張りたいと思います。

在学生の声
学生写真
短大卒業後に家庭科教員免許状取得を目指して編入しました
2006年生活環境学科卒業  A.Eさん
上越教育大学大学院学校教育研究科(取材時)
 私は短大で栄養士免許を取得し、短大を卒業後、中学校・高等学校教諭一種免許状(家庭科)を取得するため、生活環境学科に編入しました。生活環境学科での授業や友人関係等にとても不安な気持ちを抱えての入学でしたが、先生方や同じ学年の友人がとても私を温かく迎えてくれたことは今でも感謝しています。生活環境学科は先生方がとても熱心で、1つ1つの授業・実習等が充実した毎日でした。また、友人は面倒見がよく楽しい人ばかりで、不安だった私を生活環境学科色に染めていってくれたのだと思います。短大で食を専門に学んできた私にとって1番印象的だった授業は、3年生のときに履修した布施谷先生の被服構成実習です。前期は浴衣、後期はパンツを作り、針を持つのが大の苦手な私もこの授業で自信を持つことができました。
 現在私は専門分野である家庭科、また教育学の知識を深めるために、上越教育大学大学院に進学し、小学校教諭一種免許状、専修免許状の取得に向けて日々奮闘しています。大学院に進学するきっかけを得たのも生活環境学科に編入し、家庭科教育の奥深さを感じたためです。
 生活環境学科は、やりたいことを見つけられる学科でもあると思います。私は生活環境学科で過ごしていくうちに、目的意識、目標を明確なものにすることができました。私の場合2年間生活環境学科で過ごし、大切な友人との出会い、先生方との出会い等、とても充実した学生生活でした。大学生活以外でも友人とイタリアに卒業旅行に行ったり、卒業した今も小まめに連絡を取り合い、休みがあえば遊びに行く関係が、充実していた証だと思っています。

在学生の声
学生写真
大学院で研究しながら中学校の理科実験助手もしています
2005年生活環境学科卒業  O.Sさん
和洋女子大学大学院総合生活研究科(取材時)
 生活環境学科の最大の魅力は、幅広く学べる学科だということです。
 生活環境学科で「衣・食・住・福祉・環境」と学ぶうちに、私たちを取り巻く生活環境は各分野が互いに影響しあっていることが分かります。例えば、幼児の体型や行動や生理的な特徴を知ることで、子供用の洋服の素材やデザイン、住まいや家具の安全対策やデザイン、食事の素材や調理法などが、単に大人用のものを小さくしただけではいけないということが分かります。ではどうすれば良いのかは、それにこたえる講義がちゃんと用意されています。
 大学で4年間学んだなかで、「衣・食・住・福祉・環境」の各分野が独立しているのではなく、つながっていることに気づかされた時に大きい喜びを感じることができ、さらに応用していく気持ちが湧きました。このようなことができる学科が「生活環境学科」でした。
 人間の生活を広く学んだ生活環境学科の学生だからこそ出来る考え方、出来るひらめきがあります。その幅広い知識を持った学生を社会は待っているのではないでしょうか。
 私はいま和洋の大学院に通いながら、和洋中学の理科実験助手をしています。生活環境学科にいる間に家庭科教員になるための教育課程を履修しました。そのとき教育実習で接した高校生、いま理科実験助手として接している中学生を見て、中高生の学習意欲を更にかきたてることのできる教育者になりたいと思いました。和洋には学問においてはもちろん、人として尊敬できる先生方が大勢いらっしゃいます。私は先生方をお手本に教育を考えていく人になりたいと思っています。